台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

お土産・雑貨が楽しめる

リノベーション後の施設にはお土産が買えるショップがおかれることが多い。ここでのお薦めポイントは、結構多くのショップが集積していて楽しめ、それぞれのショップにオリジナルな商品や手作りクラフトなどが多く取り扱われていることである。

炭鉱の遺構と暮らしの記憶が一体で残るエリア【菁桐坑】@菁桐(新北)

菁桐坑は、日本統治時代の1920年代以降に台陽鉱業によって採掘と関連施設の整備が進められた鉱業エリアである。炭鉱の衰退により、20世紀後半には採掘は終了した。いま、このエリアでは旧炭鉱施設が展示施設やカフェにリノベーションされ、菁桐駅、菁桐老街…

炭鉱企業の書院造迎賓施設を文化空間としてリノベ【一見.菁桐】@菁桐(新北)

一見.菁桐は、日本統治時代の1940年に建てられた台陽鉱業の平溪招待所をリノベーションし、2023年にオープンした文化空間である。ここは、炭鉱企業の来客や幹部を迎える接待ゲストハウスとして使用されていた。戦後は用途を変えながら存続し、2003年に直轄…

製糖工場・駅舎・日本家屋宿舎が一体で残る【蒜頭糖廠蔗埕文化園区】嘉義

蒜頭糖廠蔗埕文化園区は、日本統治時代の1906年に建てられた製糖工場をリノベーションし、文化観光施設として整備された園区である。当時は明治製糖による台湾有数の生産量を持つ製糖拠点であったが、2001年の台風被害により製糖事業は停止した。園区全体は2…

高さ6mの木造精米機が圧巻な老舗精米工場のリノベ【多力米故事館】@池上(台東縣)

多力米故事館は、日本統治時代の1940年に建てられた精米工場(建興米廠)で、リノベーションされ2011年にオープンした。 この建物には、当時の精米機械や池上米に関する展示コーナー、池上米と米粉を使った商品の販売コーナー、カフェレストラン「池上好店」…

東部には珍しい木造2階建て個人住宅のリノベ【菅宮勝太郎宅】@成功(台東縣)

菅宮勝太郎宅は、台東に残る日本統治時代の1932年に建てられた日式住宅(日本家屋)をリノベーションした施設で、2014年にオープンしている。 もともとは新港支庁長であった菅宮勝太郎が自ら居住するために建てた個人住宅で、戦後は政府に接収されたのち、高…

林業職員の往来を支えた木造2階建て宿泊施設のリノベ【営林所台中出張所宿泊所】@台中

営林所台中出張所宿泊所は、日本統治時代の1930年に、八仙山林業場へ往来する職員のために建てられた宿泊施設のリノベで、2025年にオープンしている。 建物は、台湾でも珍しい木造の2階建て日式建築(日本家屋)で、2015年には、台中市の歴史建築に登録され…

元軍人住宅の路地空間に雑貨ショップやカフェが揃う【台中市眷村文物館】@台中

台中市眷村文物館は、もともと台中市北屯区に残る旧眷村住宅である。1960年頃に整備された「北屯新村」で、のちに「凌雲社區」とも呼ばれ、空軍関係の技術者や軍官、その家族が暮らした眷村(住宅地)だった。 眷村の取り壊しが進む中で代表的な建物群がリノ…

旧穀物倉庫をカラフルに再生した文化観光拠点【都蘭文創園區】@都蘭(台東縣)

都蘭文創園區は、都蘭村にある東河郷農会の旧穀物倉庫群の敷地約1.7haをリノベーションし、2023年にオープンした文化観光施設である。 園区内は、中央の広場を囲むように建物が並び、旧穀物倉庫のシンプルな構成を活かしながら、外壁を鮮やかな色彩でリノベ…

製糖工場跡を活用したアーティストの文創拠点【新東糖廠文化園区】@都蘭(台東縣)

新東糖廠文化園区(都蘭糖廠)は、1933年、台東縣都蘭に建設された民間の製糖工場「新東糖廠」がリノベーションされた文化施設である。この場所は東台湾では比較的早い時期に建設された製糖工場の一つだったが、1991年に操業が停止し、2002年には歴史建築と…

ショップや飲食店が並ぶ製糖工場を活用した文創園区【月眉糖廠】@后里(台中市)

台中市后里にある月眉糖廠は、日本統治時代の1909年に建設された製糖工場を活用した観光商業施設である。当時、日本統治下の台湾では製糖業が重要な産業であり、月眉糖廠もその一つとして、台中地域のサトウキビ生産を支える製糖拠点として稼働した。工場は1…

台東・鐵花村に残る元駅長宿舎の日本家屋カフェ【鐵花・村長的家】@台東

鐵花・村長的家(村長の家)は、旧台東駅周辺を再開発したエンタメエリア「鐵花新聚落」の中にある日式住宅(日本家屋)をリノベしたスイーツカフェである。村長的家は、日本統治時代に建てられ、旧台東駅の駅長宿舎として使用されていた。 室内は日本家屋の…

大稻埕のランドマーク的存在でお土産と雑貨を楽しむ【小藝埕】@台北

小藝埕は、清時代の街屋がリノベーションされたもので、クリエータショップ、お土産ショップ、ブックカフェ、バーなどが入居し、台湾の生活文化やクリエイティブ分野を発信する拠点の一つである。1階にはBOOKBAR1920、台湾物産、小藝集、2階には爐鍋咖啡、AS…

台湾では珍しい2階建ての日本建築と宿舎群のカフェ・レストラン【民雄日式招待所文創園区】@民雄(嘉義縣)

民雄日式招待所文創園区は、日本統治時代の1940年に建てられた民雄放送所(中央廣播電臺民雄分臺)の日式(日本家屋)の招待所と職員宿舎群で、リノベーションされ2017年に文創園区としてオープンした。招待所は、民雄放送所の幹部や来客の接待施設として使…

クリエイティブな生活雑貨やクラフトが揃う街屋【地衣荒物|青芸埕】@台北

青芸埕は、日本統治時代に建てられた街屋がリノベーションされたショップ「地衣荒物」で、クリエイティブで個性的な生活雑貨やクラフト商品を扱っている。 ここは、台北市の大稻埕エリアで展開されている歴史街屋のリノベーション・文化創意プロジェクト「大…

近代遺産の製糖工場をMAXでエンタメパークにした【十鼓文創園区】@台南

十鼓文創園区は、日本統治時代の1910年、日本の「台湾製糖有限公司」によって生産を開始した製糖工場のリノベーションである。1992年には役目を終えて閉鎖され、1993年、台南区役所が管理を引き継いだ。その後、2005年に、活動の場を探す打楽器パフォーマン…

台湾人が最も行きたい文創スポット第一位【華山1914文化創意産業園区】@台北

華山1914文化創意産業園区の前身は日本統治時代に日本が1914年(大正3年)創業した醸造所「日本芳釀株式會社」。戦後、国民党政権によって米酒、紹興酒などいろんな酒が製造されてきたが、1987年に閉鎖された。その後12年間は放置され、その間に台湾の若者が…

大稻埕でおみやげ、飲食、体験が楽しめる【百事合|合芸埕】@台北

合芸埕は、日本統治時代に建てられた街屋がリノベーションされたマルチショップで、階ごとに異なる複合利用がされている。1階には、生活雑貨やデザイン雑貨を扱うセレクトショップ「百事合」が入居し、2階には、台湾茶を提供するティーハウス「永楽春風茶館…

近代建築をリノベした鉄道好きにはたまらない博物館【国立台湾博物館鉄道部園区】@台北

国立台湾博物館鉄道部園区のもともとの建物は、日本統治時代の台湾総督府土木課技師だった森山松之助による設計で、1920年に全体が完成した旧台湾総督府鉄道部庁舎である。それがリノベーションされ、2020年にオープンした。戦後は台湾鉄路管理局の庁舎とし…

|2026新年の装い|おみやげ満載の台湾トラベルの定番スポット【林百貨店】@台南

林百貨店は、日本統治時代の1932年に建てられた百貨店で、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は「五層楼」と呼ばれ、台南市のモダンな象徴であったが、1945年に日本統治が終了した後、営業を停止し、長らく活用されていなかった。1998年には歴史…

個性的な手づくりお土産が豊富に揃う【民藝埕】@台北

民藝埕は、日本統治時代の1923年に建てられた街屋がリノベーションされ、個性的な手づくりクラフト、民芸品や食器を扱うお土産ショップ、独立系書店、陶器工作室などが同居するマルチショップとして運営されている。 この建物はかつて、大稲埕の名医であった…

通りからは想像できないおしゃれ中庭があるレストラン【聯藝埕】@台北

聯藝埕は、清時代から続く街屋がリノベーションされてイタリアレストラン「LE LABO」としてオープンしている。建物は、間口が狭く奥行きが深く、三進式の構成(3つの部屋とその間に中庭)、騎楼(アーケード)があるという街屋の伝統的なものである。 レスト…

清時代の街屋にクラファン使ったセレクトショップ【貝殻好室】@台北

貝殻好室は、台北の観光地の迪化街にある清時代からある街屋がリノベされたものである。建設年は1850年代で、間口が狭く奥行きが深い敷地に、平屋の部屋(一進)、三階建て(二進)が建ち、部屋の間に採光と通風を確保する中庭(天井)を設けられる伝統的な…

みんなが訪れる大稻埕で8つの街屋が順々にリノベ【大藝埕|ArtYard】@台北

大藝埕|ArtYardは、台北市の大稻埕エリアで展開されている歴史街屋のリノベーション・文化創意プロジェクトである。運営は「世代群(ArtYard運営チーム)」が担っていて、2011年に最初の拠点である「小藝埕」がオープンした。以降、エリア内で徐々に街屋を…

日本時代以前のイギリスと台湾の関係が分かる【打狗英国領事館文化園区】@高雄

打狗英国領事館文化園区は、日本統治になる以前の1879年に完成した当時のイギリス領事館関連施設がリノベーションされた施設である。当時、山の上には当時の領事官邸(打狗英國領事館官邸)が、麓には英国領事館があり、2019年には、その二つを繋ぐ登山古道…

スタジアムから花博会場そしてエンタメへ【集食行楽+台北花博爭艷館】@台北

集食行楽と台北花博爭艷館は、2010年に開催された台北国際花卉博覧会の会場跡が再編された施設である。そして、その台北国際花卉博覧会場は、閉鎖された中山サッカースタジアムをリノベーションしたものであった。 いまこの施設には、コンテナを用いた多くの…

たくさんの日本家屋がおしゃれショップ群に【勝利星村創意生活園区(成功区)】@屏東

勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの成功区エリア。成功区の日式住宅(日本家屋)は1937年に建てられ、道路を挟んでさらに3つのエリアに分かれている。2007年に歴史建築に登録されている。 園区の中には、22の日式住宅(日本家屋)がリノベー…

リノベカフェや個性店を訪ね歩くのが楽しい日本家屋エリア【勝利星村創意生活園区(勝利区)】@屏東

勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの勝利区エリア。勝利区は、このページ最後のガイドマップにあるように、そのエリア規模は大きく、48もの日式住宅群である。これらの日式住宅群は日本統治時代の1928年に建てられたもので、リノベされて2020…

4つの住宅リノベで当時の暮らしを再現する【再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)】@高雄

再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)は、日本統治時代の1930年代に建設された旧日本海軍の軍官宿舎を戦後に眷村(明德新村)として再利用した施設で、リノベーションされ2018年に文化施設としてオープンした。戦後は中華民国政府が国共内戦後に移住した国民党軍…

台湾名物ソーセージ会社による映画館リノベ【戎館】@台南

戎館(えびすかん)は、日本統治時代の1935年に建てられた洋画専門映画館「戎座」のリノベーションである。当時は映画館として使用されていたが、1961年に廃止され、2021年にリノベされオープンした。 現在、戎館は台湾の有名ソーセージ会社「黒橋牌」によっ…

80軒ものショップや飲食が並ぶ最新リノベ【西市場】@台南

西市場は、日本統治時代の1905年につくられた台南最大の市場をリノベして、2025年8月にグランドオープンした。2003年には台南市の市古蹟として指定されている。 この建物は街区の中央にL字型で配置され、中央の二階建て部分を中心に、北側と東側に翼棟が伸び…

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