台湾リノベ+文化創意 TJ Creativity-Culture

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションによる地方創生を紹介しています。

その他リノベ

廃校になった小学校のリノベーション【左鎮月世界旅服中心(旧原岡林國小)】@左鎮

左鎮月世界旅服中心(旧原岡林國小)は、日本統治時代の1918年に建てられた小学校のリノベーションである。2006年7月1日に廃校となり、2011年にオープンした。 この施設には、「月世界」と呼ばれる台湾独特の地形や地域の文化を紹介する展示エリアや地元の特…

廃校となった小学校が地域拠点にリノベ【大山北月】@大山

大山北月は、日本統治時代の1923年に建てられた豊郷国小の校舎であり、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は小学校として地域の教育を支える場であったが、1983年に廃校となり、その後、文化的価値が認められ2014年には文化財として登録されてい…

台北市最優秀リノベ賞に輝いた【雑草町 grassland】@台北

雑草町Grasslandは、日本統治時代の1930年代に建てられたビルの一室をリノベーションして2021年にオープンした。「雑草町」という名前は、雑草が困難な環境でもたくましく生き抜く姿を象徴し、都市の中で草の根的な文化を育む場というコンセプトが由来。また…

廃校小学校をリノベした基隆の文化的ランドマーク【太平青鳥書店@旧太平国民小学校】@基隆

太平青鳥書店は、旧太平国民小学校の校舎をリノベーションして2021年にオープンしたブックカフェである。太平国民小学校は1968年に開校し2017年に閉校となっていた。閉校後は、基隆市と青鳥書店が協力したリノベーションが進められ、一画の3層分(1階から3階…

リノベーション工事が終わるのが待ち遠しい【台北機廠 鉄道博物館園区】@台北

台北機廠鉄道博物館園区は、日本統治時代の1935年に完成し、2013年まで稼働していた歴史的な鉄道工場をリノベーション真っ最中の施設である。台北機廠は台湾で最も古い鉄道車両整備工場であり、2015年に国定古蹟に指定されている。敷地内の「澡堂」(工員た…