台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

リノベカフェ・飲食

台湾名物ソーセージ会社による映画館リノベ【戎館】@台南

戎館(えびすかん)は、日本統治時代の1935年に建てられた洋画専門映画館「戎座」のリノベーションである。当時は映画館として使用されていたが、1961年に廃止され、2021年にリノベされオープンした。 現在、戎館は台湾の有名ソーセージ会社「黒橋牌」によっ…

屏東の文化基地として活動する独立系書店【繋・本屋】@屏東

繋・本屋は、日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群として建設された日式住宅(日本家屋)をエリア全体でリノベーションした勝利星村創意生活園区(勝利区)の中にある独立系書店である。ここの創設者がエスニック・民間信仰・飲食文化研究を専門としている…

屏東駅前のレトロなホテルがカフェに変身【驛前大和咖啡館】@屏東

驛前大和咖啡館は、1939年に建てられた大和ホテルをリノベーションしカフェとして2020年にオープンした。屏東駅前のホテルとして長年営業してきたが、1999年に終了した。その後、2014年に屏東県の歴史建築に登録されている。 建築は、L字型の三階建て鉄筋コ…

80軒ものショップや飲食が並ぶ最新リノベ【西市場】@台南

西市場は、日本統治時代の1905年につくられた台南最大の市場をリノベして、2025年8月にグランドオープンした。2003年には台南市の市古蹟として指定されている。 この建物は街区の中央にL字型で配置され、中央の二階建て部分を中心に、北側と東側に翼棟が伸び…

夕暮れ時の細やかな陰翳が美しい日本家屋【東美院・至美蒔光】@台北

東美院・至美蒔光は、日本統治時代の1929年に建てられた台北帝国大学教職員宿舎(日本家屋)で、2022年にオープンした。かつてこの一帯は、台北帝国大学(現台湾大学)の教授の宿舎群があり、そのうち「方東美」教授(台湾大学の哲学者)らが住んだ2つの宿…

屏東の日本家屋群の中でひときわ存在感のある【孫立人將軍行館・艸魚禾堂】@屏東

孫立人將軍行館は、日本統治時代の1937年に建てられた日本陸軍飛行部隊の隊長官舎で、リノベーションされ2005年に族群音学館としてオープンし、その後2018年からは複合施設となっている。 当時は日本陸軍の団長官舍であったが、戦後は孫立人将軍が屏東で陸軍…

食農をコンセプトにしたレストラン【食寓|平鎮延平路食農故事館】@桃園

食寓_平鎮延平路食農故事館は、日本統治時代の1930年代に建てられた日式住宅(日本家屋)が、リノベーションされ2023年にオープンした。 当時は帝國製糖の技師のための社宅として使用されていて、延平路の拡張に伴い教職員宿舍として再建された。2018年には…

廃校小学校をリノベした基隆の文化的ランドマーク【太平青鳥書店@旧太平国民小学校】@基隆

太平青鳥書店は、旧太平国民小学校の校舎をリノベーションして2021年にオープンしたブックカフェである。太平国民小学校は1960年代に開校し2017年に閉校となっていた。閉校後は、基隆市と青鳥書店が協力したリノベーションが進められ、一画の3層分(1階から3…

製糖工場の拠点の役割を果たした【虎尾驛】@虎尾(雲林縣)

虎尾驛は、日本統治時代の1907年に建てられた鉄道駅で、リノベーションされた。当時は、虎尾製糖工場(虎尾糖廠)の日本式の糖鉄駅で製糖業の拠点であったが、1970年代に廃止され、2010年には歴史的建造物に登録されている。2009年にリノベーションされた。 …

音楽フェス会場ふくむ旧台東駅周辺エンタメエリア【鐵花新聚落】@台東

鐵花新聚落は、2001年に新しい台東駅が完成したことによって廃駅となった旧台東駅エリアのリノベーションである。このエリアには、鐵花村音楽聚落(2010年~)、鉄道芸術村、鐵花新聚落 275倉庫、TTstyle原創館、台東故事(歴史)館、台東県農漁物産館などの…

歴史建築カフェで体験する雲林文化【雲林記憶Cool】@虎尾(雲林縣)

雲林記憶Coolは、日本統治時代の1921年に建てられた台南地方法院虎尾出張所で、リノベーションされ2018年にオープンした。当時は不動産登記所(通称:虎尾登記所)であったが、1980年代に廃止され、2012年には歴史建築に登録されている。 この施設は、かき氷…

操業停止した製糖工場の外壁塗装が静かに美しい【渓湖糖廠】@渓湖(彰化県)

渓湖糖廠は、日本統治時代の1919年に建てられた製糖工場で、最初は大和製糖として操業を開始し、戦後に台湾糖業に合併され渓湖糖廠となった。2002年に製糖工場としての稼働は終了し、2010年には、運搬に使われた駅舎が歴史建築に登録されている。 園区内の工…

地元クリエイターの作品を楽しめる日本家屋群【鹿港桂花巷芸術村】@鹿港(彰化縣)

鹿港桂花巷芸術村は、日本統治時代の1930年代に建てられた木造宿舎群で、2009年にリノベーションされてオープンした。当時は鹿港鎮公所の職員や学校教職員の宿舎として使用されていたが、戦後は警察宿舎としても利用されていた。 園区には12棟の木造宿舎が残…

まだ現役の製糖工場とそれを支えた施設群【虎尾製糖工場とその関連施設】@虎尾(雲林縣)

虎尾製糖工場(虎尾糖廠)は、日本統治時代の1909年に建てられた製糖工場で、現在も稼働している。当時は東洋一の生産能力を誇り、虎尾の名を「糖都」として世に広めた。現在も稼働を続けており、毎年12月から翌年3月にかけての製糖期には予約制で工場見学が…

台南農業を支えた官舎のリノベカフェ【府東創意森林】@台南

府東創意森林は、日本統治時代の1923年に建てられた台南州立農事試験場の宿舎群であり、リノベーションを経て2022年にオープンした。 当時は農業技術者の官舎として使用されていたが、1990年代に試験場の機能が移転し、2004年には台南市の市定古蹟に登録され…

レトロなショップやデザインホテルが集まるエリア【小西伴線】@彰化

小西伴線は、彰化市の小西街エリアで展開されているエリア再生プロジェクトである。このプロジェクトは、かつて布業と商業で栄えた小西街の歴史を再評価し、現代的デザインと結びつけて地域ブランドを再構築するものである。 「伴線」という名称は、「糸(線…

軍事遺産のカッコいいデザインリノベ【建国眷村】@虎尾(雲林縣)

建国眷村(虎尾郷建国村)は、日本統治時代の1943年に建設された日本海軍航空隊虎尾飛行の兵舎群跡で、2022年にリノベが完成し、2023年にオープンした。この敷地全体が2015年に文化資産「聚落建築群」に登録されている。 建国村は、第二次世界大戦末期の米軍…

モダニズム建築の病院が人気カフェとショップに【高賓閣】@彰化

高賓閣は、日本統治時代の1938年に建てられた高級料亭「高賓閣」で、戦後には台湾鉄道の病院として使われた建物がリノベーションされ、2018年に複合施設としてオープンした。当時は台湾中部最大の高級料亭として、文化人や知識人が集う文化サロンの役割を果…

さすがの官邸跡で虎尾の文化と歴史を味わう【雲林故事館】@虎尾(雲林縣)

雲林故事館は、日本統治時代の1920~23年に建てられた日式住宅(日本家屋)であった虎尾郡守官邸をリノベーションして2006年11月にオープンした。当時は郡守の官邸であったが、1996年に廃止され、2001年には雲林県の歴史建築に登録されている。 この施設では…

藍染文化を体験しながらカフェとおみやげを楽しむ【卓也竹園町】@台南

卓也竹園町は、日本統治時代の1935年に台南州の官僚宿舎として使用されていた日本家屋で、リノベーションされ2021年にオープンした。この地区にはかつて多くの日本家屋が建ち並んでいたが、庭付きのこの一棟だけが現存し、他はすべて取り壊されていた。台南…

文化財とスターバックスの価値が調和する【旧新竹州図書館】@新竹

旧新竹州図書館は、日本統治時代の1925年に建てられた図書館で、リノベーションされ2023年にスターバックスが入居してオープンした。 当時は、新竹州の図書館として利用されていたが、戦後の1973年に廃止され、1998年には市定古跡に登録されている。当時の雰…

製糖工場にあったレンガ建物と日本家屋のリノベ【総爺藝文中心】@台南

総爺藝文中心は、日本統治時代の1912年に建てられた明治製糖の総爺工場と本社をリノベーションしたもので2001年にオープンした。戦後には台湾製糖に吸収合併され、1993年に工場は閉鎖、1999年には紅楼事務所、工場長宿舎、招待所、日式庭園、百年樟樹群など…

スタバと誠品書店が入るおしゃれスポット【虎尾合同庁舎】@虎尾(雲林縣)

虎尾合同庁舎は、日本統治時代の1939年(昭和14年)に建てられた合同庁舎であり、2006年にリノベーションされ2020年にオープンした。当時は、中山警察署、消防署、公会堂として利用されていたが、1989年に警察署が新施設に移転し消防署のみが残ったが1990年…

日本的な雰囲気を再現してカフェとショップに【大目降文化園区】@新化(台南市)

大目降文化園区は、日本統治時代の警察官の武道場(新化武徳殿)、元警察官舎群、旧新化郡役所宿舎群をリノベーションし、2012年にオープンした文化商業園区(パーク)である。 新化武徳殿は、1936年(昭和11年)に完成した警察官が剣道や柔道を練習する武道…

日本時代の神社を大胆に文化創意リノベ【昭和十八年(嘉義市史蹟資料館)】@嘉義

昭和十八年(嘉義市史蹟資料館)は、日本統治時代の昭和18年(1943年)に建てられた嘉義神社の斎館と社務所の2棟をリノベーションし2018年にオープンした。 当時は、神職や参拝者が祭祀の準備を行う場であったが、戦後に嘉義神社は廃止され、1998年には嘉義…

巨大工場を活かした映画館、大型書店、飲食、ショップ【MLD台鋁生活商場】@高雄

MLD台鋁生活商場は、元々は日本統治時代の1930年代に建設されたアルミニウム工場で、これをリノベーションして2015年にオープンした複合商業施設である。約4haという巨大な敷地にある施設内には10のスクリーンがある映画館、大型書店、カフェ、フードコート…

当時の教職員がうらやましい建築デザイン【楊梅故事館】桃園

楊梅故事館は、1953年に建てられた楊梅国民中学校の校長先生と教職員の宿舎で、リノベーションされ2020年にオープンした。2000年代初頭に用途が廃止され、2012年には歴史建築に登録されている。この施設は3棟の建物で構成されており、それぞれ異なる建築的特…

台湾空軍総司令部がクリエイティブ施設に【台湾當代文化実験場(C-LAB)】@台北

台湾當代文化実験場(C-LAB)は、空軍総司令部跡地をリノベーションし、文化拠点として2018年にオープンした。かつては、日本統治時代の1930年に建てられた台北無線電信所で、通信施設として使用されていたが、戦後の1949年に台湾空軍総司令部として転用され…

大佐が住んだ日本家屋の最新リノベが賑わう【花連将軍府1936】@花連

花連将軍府1936は、日本統治時代、花蓮港陸軍兵事部の中村大佐や幹部クラスの日式住宅(日本家屋)の宿舎だった。それら住宅群は、1936年(昭和11年)に建てられ、戦後は国民党軍の住居となり、大佐の住宅は将軍府(将軍の家)と呼ばれた。2005年に、中村大佐の…

嘉義にある隠れた文化創意パーク【嘉義店水道頭文化創造村】@嘉義

嘉芸点水道頭文創聚落は、日本統治時代の1930年代につくられた水道供給関連の日本人職員、技術者宿舎の日式住宅(日本家屋)群のリノベーションである。 この日式住宅群のは、日本統治時代の1933年に建設された水道配水塔を中心とする近代的な浄水・水道供給…

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