台東
台東市の「北町日式建築宿舍群」は、日本統治時代の1940年代初頭に建設された日式住宅(日本家屋)の官舎群で、戦後は高校の教員宿舎としても利用されていた。台東県政府はこれら17棟の日式住宅群を歴史建築として2007年に登録した。 その後、有名なホテルブ…
専売局台東出張所宿舎群は、日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)である所長宿舎と独身寮のリノベーションである。所長宿舎は1937年にでき、83㎡の大きさがある。独身寮の方は1938年にでき、その後1941年に増築されて107㎡となり、その中に3部屋が…
台東糖廠文化創意産業園区は、かつての製糖工場をリノベーションした施設である。この建物は1913年に建設され、日本統治時代には「台東製糖株式会社」に属し、1957年にはパイナップル工場も併設して東部のパイナップル産業を支えたが、1996年に操業を停止し…
鐵花新聚落は、2001年に新しい台東駅が完成したことによって廃駅となった旧台東駅エリアのリノベーションである。このエリアには、鐵花村音楽聚落(2010年~)、鉄道芸術村、TTstyle原創館、台東故事(歴史)館、台東県農漁物産館などの多くのエンタメ施設、…
實町藝文中心は、日本統治時代我の昭和12年(1937年)に当時の市長公邸として建てられた日式住宅(日本家屋)とその隣にある3棟をリノベーションした文化施設である。戦後は台東市庁に引き継がれ、公務員寮として使用されていた。その後、2012年に台東県に…
鉄道芸術村は、軽便鐵道の終着駅舎(旧台東駅)とその周辺にある鉄道遺構が文創園区としてリノベーションされたものである。 かつて、台東と花蓮を結ぶ台湾東部を走っていた台東鉄道は、台湾主要部の鉄道とは異なる規格であったため、1980年代から90年代にか…