台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

建築単体リノベ

|2026新年の装い|おみやげ満載の台湾トラベルの定番スポット【林百貨店】@台南

林百貨店は、日本統治時代の1932年に建てられた百貨店で、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は「五層楼」と呼ばれ、台南市のモダンな象徴であったが、1945年に日本統治が終了した後、営業を停止し、長らく活用されていなかった。1998年には歴史…

個性的な手づくりお土産が豊富に揃う【民藝埕】@台北

民藝埕は、日本統治時代の1923年に建てられた街屋がリノベーションされ、個性的な手づくりクラフト、民芸品や食器を扱うお土産ショップ、独立系書店、陶器工作室などが同居するマルチショップとして運営されている。 この建物はかつて、大稲埕の名医であった…

通りからは想像できないおしゃれ中庭があるレストラン【聯藝埕】@台北

聯藝埕は、清時代から続く街屋がリノベーションされてイタリアレストラン「LE LABO」としてオープンしている。建物は、間口が狭く奥行きが深く、三進式の構成(3つの部屋とその間に中庭)、騎楼(アーケード)があるという街屋の伝統的なものである。 レスト…

台湾大学農場の農機具室リノベとヴィンテージ農機具【稲香館】@台北

稲香館は、国立台湾大学農場の農機具室および農作業室だったものが、リノベーションされた。この施設には、ヴィンテージものの農具や穀物・種子、台湾大学農場の歴史や農業研究の成果に関連する資料が展示されている。また、台湾薬草茶室や文化創意のグッズ…

清時代の街屋にクラファン使ったセレクトショップ【貝殻好室】@台北

貝殻好室は、台北の観光地の迪化街にある清時代からある街屋がリノベされたものである。建設年は1850年代で、間口が狭く奥行きが深い敷地に、平屋の部屋(一進)、三階建て(二進)が建ち、部屋の間に採光と通風を確保する中庭(天井)を設けられる伝統的な…

台湾の技術産業を発展させた偉人が近年まで暮らした日本家屋【李国鼎故居】@台北

李国鼎故居は、日本統治時代の1935年に建てられた日式住宅(日本家屋)が、リノベーションされている。当時は、日本統治下での官舎だったが、1972年からは台湾の技術産業に大きく貢献した李国鼎(台湾経済奇跡の父とも評される)が、逝去する2001年まで住ん…

歴史資産を使った大学の教育・交流拠点【成功大学歴史文物館】@台南

歴史文物館は、日本統治時代の末期に軍の倉庫だったものが、リノベーションされて2017年にオープンしている。 戦後は文学部の図書館や1976年以降は歴史文物館として運営されていたが、2016年になって、学際的な教育拠点、教員と学生とのコミュニケーションス…

台湾師範大学長が暮らした2階建て日本家屋【劉真校長故居(工事中)】@台北

劉真校長故居は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーション工事中である。当時は、日本統治下における官舎として使用されていた住宅であったが、台湾師範大学学の劉真が暮らした歴史もあり、2011年に台北市の市定古蹟に登…

多彩な空間と機能が混ざりあう複合クリエイティブ空間【新富町文化市場 U-mkt】@台北

新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設として、2017年にオープンした。ここは大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古…

バロック様式の芸者屋がリノベカフェに【青雲MISTY】@台北

青雲MISTYは、日本統治時代に「和泉楼」や「醉花園」として知られた芸楼(芸者屋)だったものが、リノベーションされて2025年からはカフェとして運営されている。 時代とともに老朽化したが2014年には歴史建築として登録されている。建物は、バロック様式の…

大企業創業社長のコレクションが展示された【順益台湾美術館】@台北

順益台灣美術館は、1947年に建てられた建物で、リノベーションされ2020年に美術館としてオープンした。当時は、自動車部品販売店「順益行」(順益グループの前身)で、創業社長が台湾の美術品をこつこつとコレクションしてきた。 そのうち台湾の原住民文化に…

伝統的な街屋建築で地元文化を盛りあげる独立系書店【郭怡美書店】@台北

郭怡美書店は、迪化街(大稻埕)に立地する、台湾の伝統的な街屋建築をリノベーションした独立系書店である。建物は、日本統治時代の1922年に建てられた郭怡美商行(南北貨商)で、リノベーションを経て2022年に独立系書店としてオープンしている。 建築は、…

当時の小物がいろいろ飾られた隠れ家的カフェ【錫鼓】@台南

錫鼓は、日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)がリノベーションされ、現在はカフェとして使われている。 店は街区から奥まったところにあり、隠れ家的になっている。元々は和洋折衷だった住宅で、洋室は板張りの客席として、和室は畳敷きの客席とし…

部屋ごとに多彩な和感覚のあるブックカフェ【文房・文化閲読空間】@台北

文房文化閲読空間は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされて、2024年にブックカフェとしてオープンした。当時は、臺灣拓殖株式會社の副社長や部長が住んでいて、2007年には歴史建築に登録されている。 このブック…

再開が待ち遠しい台湾でもめずらしい洋館【撫臺街洋樓】@台北

撫臺街洋樓は、日本統治時代の1910年に建てられた洋風石木混合建築で、リノベーションされている。歴史展示や講演会の場として10年近く台湾歷史資源経理学会によって運営されてきたが、2024年から一時休館となっていて、再開が待たれている。 この建物は、建…

台湾の武徳殿の特徴がたくさん見られる【屏東演武場】@屏東

屏東演武場は、日本統治時代の1930年に建てられた演武場(武道場・武徳殿)で、リノベーションされ2019年にオープンした。当時は、大日本武徳会の屏東支部に属する武道訓練施設であった。2003年には歴史建築に登録されている。 寄棟屋根、唐破風(入口部分の…

台湾名物ソーセージ会社による映画館リノベ【戎館】@台南

戎館(えびすかん)は、日本統治時代の1935年に建てられた洋画専門映画館「戎座」のリノベーションである。当時は映画館として使用されていたが、1961年に廃止され、2021年にリノベされオープンした。 現在、戎館は台湾の有名ソーセージ会社「黒橋牌」によっ…

屏東駅前のレトロなホテルがカフェに変身【驛前大和咖啡館】@屏東

驛前大和咖啡館は、1939年に建てられた大和ホテルをリノベーションしカフェとして2020年にオープンした。屏東駅前のホテルとして長年営業してきたが、1999年に終了した。その後、2014年に屏東県の歴史建築に登録されている。 建築は、L字型の三階建て鉄筋コ…

屏東の日本家屋群の中でひときわ存在感のある【孫立人將軍行館・艸魚禾堂】@屏東

孫立人將軍行館は、日本統治時代の1937年に建てられた日本陸軍飛行部隊の隊長官舎で、リノベーションされ2005年に族群音学館としてオープンし、その後2018年からは複合施設となっている。 当時は日本陸軍の団長官舍であったが、戦後は孫立人将軍が屏東で陸軍…

高雄にある日本家屋群の最初のリノベ【六燃丁種宿舍】@高雄

六燃丁種宿舎は、日本統治時代の1940年代に建設された日本第六海軍燃料所(六燃)の職員のための日本家屋式の宿舎だったものがリノベされ、2025年にオープンした。 六燃丁種宿舎は、歴史的価値と地域の生活文化を示す建築として修復が行われ、2025年に一般公…

60年代歌姫のストーリーハウス【鳳飛飛故事館】@大渓(桃園市)

鳳飛飛故事館は、日本統治時代に日式住宅として建てられた「大渓県庁警察署長官邸」をリノベーションし、2017年から工芸品の交流センターとしてオープンした。 2012年には周辺の警察宿舎と合わせて歴史建築として登録されているが、2015年まで、ここには歴代…

廃校小学校をリノベした基隆の文化的ランドマーク【太平青鳥書店@旧太平国民小学校】@基隆

太平青鳥書店は、旧太平国民小学校の校舎をリノベーションして2021年にオープンしたブックカフェである。太平国民小学校は1960年代に開校し2017年に閉校となっていた。閉校後は、基隆市と青鳥書店が協力したリノベーションが進められ、一画の3層分(1階から3…

製糖工場の拠点の役割を果たした【虎尾驛】@虎尾(雲林縣)

虎尾驛は、日本統治時代の1907年に建てられた鉄道駅で、リノベーションされた。当時は、虎尾製糖工場(虎尾糖廠)の日本式の糖鉄駅で製糖業の拠点であったが、1970年代に廃止され、2010年には歴史的建造物に登録されている。2009年にリノベーションされた。 …

木工芸産業が発展した大渓がまるごと分かる【芸師館】@大渓(桃園市)

町全体が博物館である「大渓木藝生態博物館」の一つを構成する芸師館は、日本統治時代の1941年頃に警察の独身寮として建てられた日式住宅(日本家屋)がイノベーションされたものである。この日式住宅は2世帯で一つの住宅形式であったが、リノベの際には一体…

現存する貴重な日本統治時代の木造事務所【北斗保甲事務所】@北斗(彰化縣)

北斗保甲事務所は、日本統治時代の1936年(昭和11年)に建てられた木造の行政建築で、リノベーションされ2018年にオープンした。当時は、保甲制度に基づく戸籍管理や地域治安維持を担う行政機関であったが、戦後は廃止され、2009年には彰化県の県定古蹟に指…

歴史建築カフェで体験する雲林文化【雲林記憶Cool】@虎尾(雲林縣)

雲林記憶Coolは、日本統治時代の1921年に建てられた台南地方法院虎尾出張所で、リノベーションされ2018年にオープンした。当時は不動産登記所(通称:虎尾登記所)であったが、1980年代に廃止され、2012年には歴史建築に登録されている。 この施設は、かき氷…

最新のクリエーター作品が集まる【工芸交流館】@大渓(桃園市)

工芸交流館は、日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)の警察宿舎がリノベーションされ、工芸交流館として2021年にオープンしたものである。戦後は大渓支部の警察宿舎として使用され、2012年には周辺の警察宿舎と合わせて歴史建築として登録されてい…

現役の消防署で台南の消防とその歴史を体験【台南市消防史料館】@台南

台南市消防史料館は、日本統治時代に建設された旧台南合同庁舎をリノベーションし、消防署としての機能を残しつつ、一部を消防史料館として2019年にオープンしている。もとの建物は、1930年に建設された火見楼と呼ばれる火の見やぐらを中心に、1937年に増築…

日本人にも人気の関羽の生誕祭を保存展示【六廿四故事館】@大渓(桃園市)

六廿四故事館は、日本統治時代の1942年に建てられた穀物倉庫をリノベーションし、2021年に郷土歴史館としてオープンした。戦後には蒋介石が休暇に訪れた際の憲兵隊の住居として使われ、その後大渓農民協会が塩や肥料の倉庫として使用していた。2017 年には、…

台湾での昭和の格式を味わう【虎尾涌翠閣】@虎尾(雲林縣)

虎尾涌翠閣は、日本統治時代の1939年に、高級ゲストハウスと建てられた日式住宅のリノベーションで、2017年にオープンしている。 当時、虎尾郡知事だった田中鉄太郎が、政府高官や軍関係者の接待に用いるためにこの格式ある場をつくった。台湾総督府は太平洋…

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