日式住宅リノベ
林鳳営故事館は、日本統治時代の1933年に建てられた鉄道職員宿舎(林鳳営車站道班房宿舎)と駅舎に関連する詰所であったものがリノベーションされ、2017年にオープンした。日式住宅(日本家屋)の職員宿舎は、2005年に歴史建築として登録されている。 ここで…
雲中街文創聚落は、日本統治時代の1937年に建てられた日式住宅(日本家屋)の警察官の宿舎で、リノベーションされて2014年にオープンした。1994年には、歴史的建築物として登録されている。 宿舎群は全部で8棟あり、そのうち6棟がすでにリノベされオープンし…
中平路故事館は、日本統治時代の1930年に建てられた公務員宿舎で、リノベーションされて歴史館として2015年にオープンした。2010年には歴史建築に登録されている。 この施設は、当時の生活様式や地域の歴史を紹介する展示スペースであり、ワークショップや文…
台静農(臺靜農)人文會館は、日本統治時代の1931年に建てられた国立台湾大学の教職員宿舎で、台静農が晩年を過ごした日式住宅(日本家屋)のリノベーション。2024年にオープンした。台静農は、台湾大学中文系(中国文学科)の主任であり、詩人であった。台…
梁實秋故居は、日本統治時代の1933年に建てられた日式住宅(日本家屋)をリノベーションし、2014年にオープンした。梁實秋(1903年~1987年)は、台湾出身の文学者、翻訳家、評論家で、シェイクスピア全集の翻訳やエッセイを通じて文学界に大きな影響を与え…
道禾六藝文化館は、日本統治時代の1937年に建てられた台中刑務所演武場と隣接する刑務所職員が住んでいた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされ2015年にオープンした。当時は刑務官や警察官の武道訓練施設であったが、戦後に役目を終え、一時的に地元…
羅東林業文化園区は、日本統治時代の1924年から稼働した林業拠点で、さまざまな施設がリノベーションされ2004年にオープンした。当時は森林鉄道を利用して運ばれる木材の集積と輸送の拠点として、羅東出張所・木材集積場・貯木池・倉庫・線路・日式住宅(日…
青田街は、日本統治時代に多くの日式住宅(日本家屋)が建てられた歴史的な街区である。10を超える日本家屋がリノベーションされ2010年以降オープンしてきている。 当時は、日本人の学者や公務員が多く住んでいたことから「学者街」とも呼ばれた住宅街で、木…
総爺藝文中心は、日本統治時代の1912年に建てられた明治製糖株式会社の総爺工場と本社をリノベーションしたもので2001年にオープンした。1993年に工場は閉鎖され、1999年には紅楼事務所、工場長宿舎、招待所、日式庭園、百年樟樹群などが県定古蹟に登録され…
壢小故事森林は、日本統治時代の1917年に建設された3棟の日式住宅(日本家屋)で、中壢国民小学の教職員宿舎だったものをリノベーションしたものである。2015年には、桃園市により歴史建築として登録されている。 園内の3棟は、2戸一棟の「森之學」が展示ス…
壢景町は、日本統治時代の1914年に建てられた中壢派出所警察官のための日式住宅(日本家屋)による寄宿舎群のリノベーションで2019年にオープンした。戦後も警察宿舎として利用され、2012年には、桃園市政府により歴史建築として登録されている。 壢景町の敷…
台東市の「北町日式建築宿舍群」は、日本統治時代の1940年代初頭に建設された日式住宅(日本家屋)の官舎群で、戦後は高校の教員宿舎としても利用されていた。台東県政府はこれら17棟の日式住宅群を歴史建築として2007年に登録した。 その後、有名なホテルブ…
専売局台東出張所宿舎群は、日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)である所長宿舎と独身寮のリノベーションである。所長宿舎は1937年にでき、83㎡の大きさがある。独身寮の方は1938年にでき、その後1941年に増築されて107㎡となり、その中に3部屋が…
大渓木藝生態博物館は、台湾の木工芸産業の歴史と文化を保存・継承するため、街なかに残る歴史的建造物や街並み全体を博物館と位置づけたものである。そして、この地の日本式官舎群や公共施設が段階的にリノベーションされ、2015年から順次オープンしている。…
鐵花新聚落は、2001年に新しい台東駅が完成したことによって廃駅となった旧台東駅エリアのリノベーションである。このエリアには、鐵花村音楽聚落(2010年~)、鉄道芸術村、TTstyle原創館、台東故事(歴史)館、台東県農漁物産館などの多くのエンタメ施設、…
花蓮市好客文化会館は、日本統治時代の1936年に、台北地方裁判所花蓮港支部の職員寮として建てられた日式住宅(日本家屋)2棟をリノベーションしたもので、2018年にオープンした。 かつて花連には多くの客家人が移住してきていた。その客家文化や歴史を展示…
台湾文学基地は、日本統治時代の1920~1940年代にかけて建てられた7棟の日式住宅(日本家屋)群をリノベーションし、台湾文学と歴史的建築を繋ぐ文化施設として、2021年に全面オープンした。当時は日本人の職員の住まいであったが、戦後は国民党の職員寮や台…
新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設で、2017年にオープンした。大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古蹟に登録さ…
實町藝文中心は、日本統治時代我の昭和12年(1937年)に当時の市長公邸として建てられた日式住宅(日本家屋)とその隣にある3棟をリノベーションした文化施設である。戦後は台東市庁に引き継がれ、公務員寮として使用されていた。その後、2012年に台東県に…
勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの通海区エリア。ここには、9軒の日式住宅(日本家屋)があり、現在もリノベーション工事が続いている。先行して道路側の3軒がレストラン、カフェ、デザインスタジオがオープンしている。 (訪問日2023年12…
勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの成功区エリア。成功区は道路を挟んで、さらに3つのエリアに分かれている。園区の中には、22の日式住宅(日本家屋)がリノベーションされ、レストラン、カフェ、文化創意のグッズや地域の特産品を扱う多彩…
勝利星村創意生活園区は、もともと日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群として建設された日式住宅(日本家屋)をエリア全体でリノベーションしたものである。 日本占領時代の1927年に、日本の陸軍飛行隊が屏東に駐したため、その軍人が暮らすため、屏東飛行…
埔心故事館は、日本統治時代の1907年に建てられた楊梅茶業改良場の職員宿舎だった日式住宅(日本家屋)のリノベーションと新築施設からなる茶與埔心地方文化園区である。 埔心は日本統治時代に台湾の重要なお茶生産地であり、この日式住宅はその役割から、20…
水交社文化園は、日本統治時代の台南海軍航空部隊の軍人家族のために建てられた日式住宅の宿舍群が、戦後国民党の眷村となっていたものがリノベーションされたものである。 2004年に、台南市が市定古跡に指定し、2019年に水交社文化園区としてオープンした。…
台中文学館は、日本統治時代の1932年に建てられた6棟の日式住宅(日本家屋)の警察官舎群をリノベーションしたものである。2009年に台中市政府文化局が歴史建築に登録し、2016年に文学館としてオープンしている。 施設全体は約6,200㎡もの大きさで、それぞれ…
靜心苑は、日本統治時代に設立された日式住宅(日本家屋)である「松山療養所」の所長官舎をリノベーションし、レストラン・ショップとして2020年にオープンした。元の建物は1935年(昭和10年)に建てられ、約150㎡の床面積で、当時の和洋折衷の建築様式やデ…
蕭如松芸術園区は、日本統治時代の5棟の教員宿舎をアートパークとしてリノベーションしたものである。アートパークの由来は、画家の蕭如松の家でもあった「故松居」があったためである。蕭如松は1950年から竹東をベースにして優れた美術作品を多数生み出した…
桃園77藝文街は、日本統治時代に警察宿舎として使われた日式住宅(日本家屋)をリノベーションされ2018年にオープンしている。 1937年に当時6棟が建設されたが、2011年の火災や長年の荒廃で4棟が残り、桃園市によって2013年には歴史的建造物として登録されて…
国家漫画博物館園区は日本統治時代の1937年につくられた15棟の日式住宅(日本家屋)群がリノベーションされたものである。この日本家屋群は、もともと刑務所敷地内の職員用の住宅であったもので、それが国立の漫画に関する博物館へ変身するという一風変わっ…
橋頭製糖工場は、日本統治時代の1900年に台湾製糖株式会が、台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで働し台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、台湾糖業博物館として公開され、台湾の製糖産業発展の歴史や日本統治時代の文…