台湾リノベ+文化創意 TJ Creativity-Culture

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションによる地方創生を紹介しています。

(元)倉庫

建物まるごと鉄道ジオラマが楽しめる【哈瑪星台湾鉄道館】@高雄

哈瑪星台湾鉄道館は、駁二芸術特区内で2016年にリノベーションされた駁二蓬莱倉庫街の一棟を用いた鉄道博物館である。高雄市立歴史博物館が運営している。 館内の最大の特徴は、HOゲージの台湾全土の鉄道風景を再現したジオラマである。展示面積は約330㎡で…

大型倉庫がまるごとショッピングモールに【高雄港2號碼頭KW2】@高雄

KW2は、日本統治時代の1914年に設置された高雄港の第二埠頭にある砂糖の保管庫として利用されていた倉庫をリノベーションし、2018年にオープンしたショッピングモールである。 この倉庫は当初レンガ壁・瓦屋根のものであったが、戦争で被害を受け、1962年に…

港の倉庫リノベでショッピングが楽める【大港倉410】@高雄

大港倉410は、かつて高雄港の第三船渠にあった港湾倉庫で、リノベーションされ2022年にショッピングモールとしてオープンした。古い倉庫の柱や梁は残されつつも、構造上重要でない壁は除かれ透過性の高いガラス面となっている。また、船荷に関する遺物、煙火…

台湾人が最も行きたい文創スポット第3位【駁二藝術特区】@高雄

駁二芸術特区は、もともと1973 年に建てられた高雄港第二埠頭にある倉庫群であったが、産業の変遷とともに廃墟となっていたものを、中央政府の「有休空間再利用」プログラムと通じてエリアごとリノベーションされた場所である。 2000年に花火会場となった後…

倉庫壁面からオブジェまでエリア全体がアート【駁二大勇倉庫街】@高雄

駁二大勇倉庫街は、駁二藝術特区内の中央に位置する倉庫街のエリアでのリノベーションである。2012年から7つの倉庫街がこの特区の構成要素として位置づけ、現在は12のリノベされた倉庫がある。演劇広場や大空間の貸し出しスペースも兼ね備え、パフォーマンス…

古い倉庫群がショップと飲食へとエリアリノベ【駁二大義倉庫街】@高雄

駁二藝術特区内の最も東側に位置する倉庫街のリノベーションである。特区内では最後の拠点に位置づけられており、主に文化創意産業の発展拠点として機能している。 大義倉庫は、かつてこの埠頭の中では積み荷を保管していた6この倉庫群で、イノベ後は、アー…

リノベーション工事が終わるのが待ち遠しい【台北機廠 鉄道博物館園区】@台北

台北機廠鉄道博物館園区は、日本統治時代の1935年に完成し、2013年まで稼働していた歴史的な鉄道工場をリノベーション真っ最中の施設である。台北機廠は台湾で最も古い鉄道車両整備工場であり、2015年に国定古蹟に指定されている。敷地内の「澡堂」(工員た…

台北101との対比も、お土産ショップも充実の【四四南村】(信義公民會館)@台北

四四南村は、もともと台北市にあった眷村で、広場、展示(文物館)、ショップなどが複合した商業施設にリノベーションされ、2007年にオープンした。敷地面積は約1.4haの敷地のなかに、歴史的価値を持つ4棟の建物が残されている。これらの建物は、日本統治時…

リノベーション真っ最中(一時閉鎖中)【台中駅旧倉庫街-20号倉庫藝術特区】@台中

20号倉庫藝術特区は、日本統治時代の1917年に建てられた台中駅の貨物倉庫群だったものがリノベーションされ2000年6月にオープンし、一時、アート作品の展示やパフォーマンスを行うスペース、カフェとして稼働していた。 2018年に閉鎖され、現在は大規模な再…