台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[北]台北市

銀行マンのための重厚で高級な日本家屋【台湾銀行前南菜園日式宿舎群】@台北

台湾銀行前南菜園日式宿舎群は、台湾銀行の職員宿舎として11920年に建設された日式住宅(日本家屋)群のリノベーションで、2023年に完成している。 この住宅群は南向きに配置された大型の二戸一型のもので、建物の高さや敷地規模も大きく、当時の住環境は良…

場所の記憶として台北駅前に復元された【原専売局台北後站倉庫】@台北

原専売局台北後站倉庫は、1929年に建てられた専売局台北煙草工場の煉瓦造2階建ての倉庫として使用されていた。戦後はバスターミナルとして転用され、2006年に歴史建築に登録された。だが、2012年には再開発のため解体され更地となっていた。 現在の姿は、解…

夕暮れ時の細やかな陰翳が美しい日本家屋【東美院・至美蒔光】@台北

東美院・至美蒔光は、日本統治時代の1929年に建てられた台北帝国大学教職員宿舎(日本家屋)で、2022年にオープンした。かつてこの一帯は、台北帝国大学(現台湾大学)の教授の宿舎群があり、そのうち「方東美」教授(台湾大学の哲学者)らが住んだ2つの宿…

台湾空軍総司令部がクリエイティブ施設に【台湾當代文化実験場(C-LAB)】@台北

台湾當代文化実験場(C-LAB)は、空軍総司令部跡地をリノベーションし、文化拠点として2018年にオープンした。かつては、日本統治時代の1930年に建てられた台北無線電信所で、通信施設として使用されていたが、戦後の1949年に台湾空軍総司令部として転用され…

華山1914文創園区の西エリアにある樟脳工場リノベ【華山紅磚六合院(華山1914 西区)】@台北

華山紅磚六合院は、日本統治時代の1918年に建てられた樟脳精製工場で、リノベーションされ2012年にオープンした。華山1914文化創意産業園区を構成する西エリア(西区)として再生されている。1967年に樟脳精製の役割が終了し、2007年には台北市の歴史建築に…

リノベで復活した商業建築デザインのかっこよさ【睞時摂影空間】@台北

睞時攝影空間が入る建物は、日本統治時代の1930年頃に建てられた都市型の近代商業建築で、リノベーションされ2023年にオープンした。これは、1927~1931年にかけて実施された「京町改築計画」に基づいて建てられた。当時は、2・3階が食堂、1階が東京堂鐘錶(…

大稻埕の8つの街屋をリノベした文創まちづくり【大藝埕|ArtYard】@台北

大藝埕|ArtYardは、台北市の大稻埕エリアで展開されている歴史街屋のリノベーション・文化創意プロジェクトである。運営は「世代群(ArtYard運営チーム)」が担っていて、2011年に最初の拠点である「小藝埕」がオープンした。以降、エリア内で徐々に街屋を…

雰囲気抜群の倉庫リノベ空間で創作料理を楽しむ【一茶一瓦 一號糧倉】@台北

一茶一瓦 一號糧倉は、1944年に日本統治時代の戦備用米倉として建設された木造倉庫で、2025年にオープンしたレストランである。この倉庫は戦後、国民政府が長年にわたり倉庫として使用していた。2011年には、台北市が歴史建築として登録している。 2016年に…

台湾を知るならこの歴史を知ることはかかせない【二二八国家記念館】@台北

二二八国家記念館は、日本統治時代の1931年に建てられた台湾教育会館であり、リノベーションされ2011年にオープンした。当時は教育会館として利用されていたが、その後、台湾省参議会の議事堂や米国文化センターとしても使用され、1993年に台北市の市定古蹟…

大稻埕にある街屋建築のリノベ博物館【渭水驛站】@台北

渭水驛站は、台湾の代表的な歴史商業エリア「大稻埕」にあった茶葉卸売店舗で、リノベーションされ2020年にオープンした。この建物は、かつて、社会運動家の蔣渭水が医療と社会運動の拠点として設置した、かつての大安醫院の右隣にある(大安醫院は現存せず…

緑豊かな公園に残るかつての医療施設【和平青草園(仁済療養院旧址)】@台北

和平青草園は、日本統治時代の1922年に建てられた精神病患者を無償で収容していた療養施設「仁済療養院」があった場所が、和平青草園として2006年にリノベーションされた。 2004年に療養院の役割が廃止され、そのいくつかの建物のうち第一病房のみが残され、…

日本の寺院建築とレンガ造の融合【西本願寺廣場|台北市立文献館】@台北

西本願寺廣場は、1912年から徐々に完成していった淨土真宗本願寺派の寺院の一部をリノベーションして2013年に公開された。当時は本堂、鐘楼、会館、輪番所などを備えた本願寺(京都)の別院のひとつであった。1975年に火災で本堂を含む主要な建物が焼失し、…

今でも現役の郵便局に郵政博物館が同居【臺北北門郵局(郵政博物館臺北館)】@台北

臺北北門郵局は、日本統治時代の1930年に建てられた郵便・電信の合同庁舎で、2014年にリノベされ、2015年に郵政博物館臺北館(現・臺北館)が2階に開設された。1992年には直轄市定古蹟に登録されている。1階では、現在でも中華郵政の現役の郵便・貯金業務が…

歴史建築を好んで使うスターバックス【萬華林宅(星巴克 艋舺門市)】@台北

萬華林宅は、もともと大富豪だった林家の住宅で1931年に建てられたものである。老朽化していろいろな利用方法が模索され、2016年に星巴克(スターバックス)としてオープンした。2000年には台北市の市定古蹟に登録されている。 建物は、赤レンガを用いたバロ…

得意な古い倉庫リノベでの文学振興拠点【台湾文学糧倉】@台北

台湾文学糧倉は、1959年に建設された台湾省糧食局台北事務所倉庫で、戦後に穀物保管のため使用されていたものがリノベーションされ、文学振興と文化保存のための施設として2025年6月にオープンした。2016年には台北市政府により歴史建築に登録されている。 …

かつての銀行を体験しながらの恐竜!【国立台湾博物館古生物館】@台北

国立台湾博物館古生物館は、1933年に建設された勧業銀行台北支店をリノベーションして2010年にオープンした。古生物館とはいうものの、1階には金融機関として使用されていた当時の金庫室が保存展示されており、金融の歴史も学ぶことができるユニークな施設で…

台湾の鉄道技術を伝える圧巻の国家プロジェクト【国家鉄道博物館(1期エリア)】@台北

国家鉄道博物館は、日本統治時代の1935年に完成した鉄道車両整備工場「台北機廠」跡のリノベーションが進められ、2025年7月31日に「一期エリア」がオープンした。台北機廠は2013年まで稼働し、2015年に国定古蹟に指定されている。この施設は、単なる鉄道車両…

全体のリノベ工事が終わるのが待ち遠しい【国家鉄道博物館★見学コース】@台北

国家鉄道博物館は、日本統治時代の1935年に完成した鉄道車両整備工場「台北機廠」跡のリノベーションが進められ、2025年7月31日に「一期エリア」がオープンした。広大な敷地には、まだリノベ中の当時の車両や施設があり、それらは予約制で見学ができるように…

日本海軍の招待所が超豪華だったってことが分かる【大院子 GRAND COURTYARD】@台北

大院子(GRAND COURTYARD)は、日本統治時代の1931年に建てられた日本海軍の招待所(クラブ)で、リノベーションされて2019年にオープンした。戦後は台湾大学の教職員宿舎となり、2012年に台北市の歴史建築に登録されている。 現在は、展示ギャラリーや歴史…

文学をテーマに7つの日本家屋がリノベされた【台湾文学基地】@台北

台湾文学基地は、日本統治時代の1920~1940年代にかけて建てられた7棟の日式住宅(日本家屋)群をリノベーションし、台湾文学と歴史的建築を繋ぐ文化施設として、2021年に全面オープンした。 幸町職務官舍群と呼ばれるこのエリア(現在の泰安街、齊東街)は…

台北にもあった製糖工場の跡地リノベ【糖廍文化園区】@台北

糖廍文化園区は台北にあった製糖工場跡地で、その3つの倉庫がリノベーションされ、製糖業の歴史展示、劇団の拠点、コワーキングスペースなどに生まれ変わった。 台北製糖工場は日本統治時代の1911年から稼働を開始し、戦後まもなく停止し、その後は倉庫とし…

機械学科の近代的な建物がおしゃれな博物館に【台大工学博物館】@台北

国立台湾大学工学博物館は、日本統治時代の1943年に建てられた国立台湾大学(当時は台北帝国大学)旧機械館で、リノベーションされ2024年に博物館としてオープンした。当時は、工学部機械系の教育・研究のための施設であったが、2020年に廃止されている。 元…

当時の豪華アメリカ大使官邸でカフェを楽しむ【光點台北】@台北

光點台北は、日本統治時代の1926年に建てられたアメリカ領事館官邸で、リノベーションされ2002年にオープンした。戦後はアメリカ大使官邸として使用されていたが、1979年の中華民国とアメリカ合衆国の国交断絶後に閉じられ、その後長らく空き家となっていた…

スタイリッシュな入り口が存在感を高める【中山蔵芸所】@台北

中山蔵芸所は、日本統治時代の1921年に建てられた台北州職業紹介所で、リノベーションされ2017年にオープンした。 当初は、職業紹介や職業訓練を目的とした施設で、戦後は台北市衛生院、そして台北市政府衛生局として使用され、1994年からは空き施設となって…

台湾モダンダンスを牽引する拠点【蔡瑞月舞踊研究社】@台北

蔡瑞月舞踊研究社は、もともと日本統治時代の1930年代に建てられた日式住宅の文官宿舎だったものが、1953年に台湾を代表するダンサー蔡瑞月に購入され、モダンダンスの稽古場として使用されていた建物である。 この建物は、もともとの日本式木造住宅の構法や…

台湾稲作の礎をつくった日本人レジェンド【磯永吉小屋】@台北

磯永吉小屋は、日本統治時代の1925年に建てられた旧台湾総督府高等農林学校作業室で、リノベーションされ2017年にオープンした。2009年には市定古蹟に登録されている。2025年はちょうど100周年ということで、記念展示や周年事業が行われている。 当時は磯永…

和洋折衷のリノベカフェで日本庭園を眺める【孫立人将軍官邸】@台北

孫立人將軍官邸は、日本統治時代の1909年に建てられた和洋折衷様式の木造二階建て家屋で、当初は台湾総督府土木局水道課の課長官邸として使用されていた。原設計は、現在も残る台湾の主要官庁を設計した森山松之助によるものである。 建設後は台灣總督的臨時…

白色テロ時代の悲しい歴史を学ぶ【国家人権博物館】@台北

国家人権博物館は、白色テロ時代に政治犯の交流と裁判、刑の執行が行われていた建物群がリノベーションされ2018年に人権教育施設としてオープンした。その前には、国防部軍法学校と軍事局、軍法裁判所が共同で利用し、法廷と看守所があった。1951年からは政…

台北市内にある陸軍砲兵営舎跡のリノベで学ぶ【嘉禾新村】@台北

嘉禾新村は、日本統治時代から戦後にかけて段階的に建てられた軍用施設や眷村住宅群がリノベーションされて2022年にオープンした。1930年代には旧日本軍によって永春陸軍砲兵営の一部として木造兵舎(日本家屋)などが建設され、戦後はこれらの施設が接収さ…

台北でおみやげを探すならかわいいショップが集まる【西門紅楼】@台北

西門紅楼は、日本統治時代の1908年に台湾初の公設市場として建設された歴史建築物をリノベーションしショップやカフェが集まる文化創意の複合商業施設として、2007年にオープンした。 建物は日本人建築家によるもので、入口ホールは東洋の風水思想をとりいれ…

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