台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[登録]直轄市定古蹟

科挙試験の遺構がさや堂での展示カフェに再生【臺灣府儒考棚】@台中

臺灣府儒考棚は、清時代の台湾省城(現在の台中)で科挙試験を行うために建てられた施設である。建物は1891年に建設され、1893年に試験施設として使用が開始された。 1895年に日本統治が始まり科挙制度が廃止されると、施設の多くは解体されたが、この建物は…

日本家屋と新建築が融合するカフェ・レストラン【輝室】@台北

輝室は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされ2025年にレストランとしてオープンした。当時は、台湾大学法学部教授であり司法院院長・司法院大法官を務めた戴炎輝の住宅であった。2017年に市定古蹟に指定されてい…

総督府の通信拠点が台湾の歴史を伝える場所に【国史館】@台北

国史館は、日本統治時代の1924年に建てられた元台湾総督府交通局遞信部庁舎で、現在は博物館として利用されている。設計は、台湾で数々の近代建築を設計している森山松之助によるもので、1998年には、市定古蹟に指定されている。 外観は西洋古典様式で、正面…

製糖設備が稼働当時の状態で残された圧巻の空間【橋頭糖業文化園区】@高雄

橋頭製糖工場は、日本統治時代の1902年に、台湾製糖株式会社が台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで稼働し、台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、橋頭糖業文化園区として公開された。2008年には高雄市の市定古蹟に指定…

台湾人が最も行きたい文創スポット第一位【華山1914文化創意産業園区】@台北

華山1914文化創意産業園区の前身は日本統治時代に日本が1914年(大正3年)創業した醸造所「日本芳釀株式會社」。戦後、国民党政権によって米酒、紹興酒などいろんな酒が製造されてきたが、1987年に閉鎖された。その後12年間は放置され、その間に台湾の若者が…

リノベで復活した商業建築デザインのかっこよさ【睞時摂影空間】@台北

睞時攝影空間が入る建物は、日本統治時代の1930年頃に建てられた都市型の近代商業建築で、リノベーションされ2023年にオープンした。これは、1927~1931年にかけて実施された「京町改築計画」に基づいて建てられた。当時は、2・3階が食堂、1階が東京堂鐘錶(…

日本の寺院建築、日本家屋、レンガ造の融合【西本願寺廣場|台北市立文献館】@台北

西本願寺廣場は、1912年から徐々に完成していった淨土真宗本願寺派の寺院の一部をリノベーションして2013年に公開された。当時は本堂、鐘楼、会館、輪番所などを備えた本願寺(京都)の別院のひとつであった。1975年に火災で本堂を含む主要な建物が焼失し、…

|2026新年の装い|おみやげ満載の台湾トラベルの定番スポット【林百貨店】@台南

林百貨店は、日本統治時代の1932年に建てられた百貨店で、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は「五層楼」と呼ばれ、台南市のモダンな象徴であったが、1945年に日本統治が終了した後、営業を停止し、長らく活用されていなかった。1998年には歴史…

台湾の技術産業を発展させた偉人が近年まで暮らした日本家屋【李国鼎故居】@台北

李国鼎故居は、日本統治時代の1935年に建てられた日式住宅(日本家屋)が、リノベーションされている。当時は、日本統治下での官舎だったが、1972年からは台湾の技術産業に大きく貢献した李国鼎(台湾経済奇跡の父とも評される)が、逝去する2001年まで住ん…

台湾師範大学長が暮らした2階建て日本家屋【劉真校長故居(工事中)】@台北

劉真校長故居は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーション工事中である。当時は、日本統治下における官舎として使用されていた住宅であったが、台湾師範大学学の劉真が暮らした歴史もあり、2011年に台北市の市定古蹟に登…

多彩な空間と機能が混ざりあう複合クリエイティブ空間【新富町文化市場 U-mkt】@台北

新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設として、2017年にオープンした。ここは大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古…

台湾の科学技術を生んだ首相の家【孫運璿 科技•人文紀念館】@台北

孫運璿 科技・人文紀念館は、行政院長(日本でいう首相)だった孫運璿の旧邸宅(日式住宅と洋館)をリノベーションし、2014年にオープンした施設である。日式住宅(日本家屋)は、日本統治時代の1920年代に台湾銀行公邸として建てられたもので、孫運璿が入居…

再開が待ち遠しい台湾でもめずらしい洋館【撫臺街洋樓】@台北

撫臺街洋樓は、日本統治時代の1910年に建てられた洋風石木混合建築で、リノベーションされている。歴史展示や講演会の場として10年近く台湾歷史資源経理学会によって運営されてきたが、2024年から一時休館となっていて、再開が待たれている。 この建物は、建…

台南の新しい文化創意スポットのこれからに期待【台南刑務所木造宿舎群】@台南

台南刑務所木造宿舎群 は、日本統治時代の1930年代に現在の姿に近い日式住宅として完成した宿舎群で、現在リノベーションが進行中である。 当時は、臺南刑務所の所長宿舍・職員宿舎・単身宿舎・武道館・浴場として使用されていた日式家屋であったが、1983年…

銀行マンのための重厚で高級な日本家屋【台湾銀行前南菜園日式宿舎群】@台北

台湾銀行前南菜園日式宿舎群は、台湾銀行の職員宿舎として11920年に建設された日式住宅(日本家屋)群のリノベーションで、2023年に完成している。 この住宅群は南向きに配置された大型の二戸一型のもので、建物の高さや敷地規模も大きく、当時の住環境は良…

80軒ものショップや飲食が並ぶ最新リノベ【西市場】@台南

西市場は、日本統治時代の1905年につくられた台南最大の市場をリノベして、2025年8月にグランドオープンした。2003年には台南市の市古蹟として指定されている。 この建物は街区の中央にL字型で配置され、中央の二階建て部分を中心に、北側と東側に翼棟が伸び…

高雄にある日本家屋群の最初のリノベ【六燃丁種宿舍】@高雄

六燃丁種宿舎は、日本統治時代の1940年代に建設された日本第六海軍燃料所(六燃)の職員のための日本家屋式の宿舎だったものがリノベされ、2025年にオープンした。 六燃丁種宿舎は、歴史的価値と地域の生活文化を示す建築として修復が行われ、2025年に一般公…

台南農業を支えた官舎のリノベカフェ【府東創意森林】@台南

府東創意森林は、日本統治時代の1923年に建てられた台南州立農事試験場の宿舎群であり、リノベーションを経て2022年にオープンした。 当時は農業技術者の官舎として使用されていたが、1990年代に試験場の機能が移転し、2004年には台南市の市定古蹟に登録され…

表に出る小物デザインとカフェ・雑貨が楽しめる【西竹囲之丘文創園区】@台南

西竹囲丘文創園区は 、旧台南長官邸とその周囲にある臺南一中学校職員宿舍群一体リノベーションで、2020年に文化創意園区(クリエイティブパーク)としてオープンした。2階建ての旧職員寮には、クラフトやアーティストの作品や雑貨を扱うショップ、カフェ、…

現役の消防署で台南の消防とその歴史を体験【台南市消防史料館】@台南

台南市消防史料館は、日本統治時代に建設された旧台南合同庁舎をリノベーションし、消防署としての機能を残しつつ、一部を消防史料館として2019年にオープンしている。もとの建物は、1930年に建設された火見楼と呼ばれる火の見やぐらを中心に、1937年に増築…

製糖工場にあったレンガ建物と日本家屋のリノベ【総爺藝文中心】@台南

総爺藝文中心は、日本統治時代の1912年に建てられた明治製糖の総爺工場と本社をリノベーションしたもので2001年にオープンした。戦後には台湾製糖に吸収合併され、1993年に工場は閉鎖、1999年には紅楼事務所、工場長宿舎、招待所、日式庭園、百年樟樹群など…

台南の文化創意を牽引する拠点【文創PLUS-台南創意中心(元愛国婦人会館)】@台南

文創PLUS-台南創意中心は、日本統治時代の1940年に建てられた愛国婦人会館で、リノベーションされ2012年にオープンした。 当時は愛国婦人会台南支部の活動拠点であったが、戦後は紅十字会(赤十字社)の管轄下に入り、その後、アメリカ大使館広報局台南支部…

赤レンガ倉庫で台湾の貿易の歴史を知る【淡水税関埠頭園区】@淡水

淡水海関碼頭園区は、日本統治時代の1916年に建てられた赤レンガ造りの元倉庫で、リノベーションされ2016年に文化園区としてオープンした。 埠頭自体は1860年代の清朝時代に淡水港が国際貿易港として開港された際に整備されたもので、台湾茶や樟脳などの輸出…

刑務官のための日本家屋群がなんとマンガの国立博物館に【国家漫画博物館園区】@台中

国家漫画博物館園区は日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)の官舎群、演武場(武道場)とその付属建物、浴場など19棟の施設群がリノベーションされたもので、2024年にオープンした。官舎群はもともと刑務所敷地内の職員用の住宅で1915年~1922年に…

台湾を知るならこの歴史を知ることはかかせない【二二八国家記念館】@台北

二二八国家記念館は、日本統治時代の1931年に建てられた台湾教育会館であり、リノベーションされ2011年にオープンした。当時は教育会館として利用されていたが、その後、台湾省参議会の議事堂や米国文化センターとしても使用され、1993年に台北市の市定古蹟…

今でも現役の郵便局に郵政博物館が同居【臺北北門郵局(郵政博物館臺北館)】@台北

臺北北門郵局は、日本統治時代の1930年に建てられた郵便・電信の合同庁舎で、2014年にリノベされ、2015年に郵政博物館臺北館(現・臺北館)が2階に開設された。1992年には直轄市定古蹟に登録されている。1階では、現在でも中華郵政の現役の郵便・貯金業務が…

歴史建築を好んで使うスターバックス【萬華林宅(星巴克 艋舺門市)】@台北

萬華林宅は、もともと大富豪だった林家の住宅で1931年に建てられたものである。老朽化していろいろな利用方法が模索され、2016年に星巴克(スターバックス)としてオープンした。2000年には台北市の市定古蹟に登録されている。 建物は、赤レンガを用いたバロ…

かつての銀行を体験しながらの恐竜!【国立台湾博物館古生物館】@台北

国立台湾博物館古生物館は、1933年に建設された勧業銀行台北支店をリノベーションして2010年にオープンした。古生物館とはいうものの、1階には金融機関として使用されていた当時の金庫室が保存展示されており、金融の歴史も学ぶことができるユニークな施設で…

日本統治時代の軍官舎群をリノベしまくった【321巷 芸術聚落】@台南

321巷 藝術聚落は、日本統治時代の1930年代に建てられた日本軍の歩兵第二聯隊の官舎群で、リノベーションされ2023年に再オープンした。当時は日本陸軍の軍官舎であったが、戦後は国立成功大学の教授宿舎として使用され、2003年には台南市の直轄市定古蹟に登…

カキ殻でつくる伝統建築材料の博物館【安平蚵灰窯文化館】@台南

安平蚵灰窯文化館は、カキ殻を焼いて石灰をつくるための焼成施設で、リノベーションされ2004年にオープンした。当時は、カキ殻を焼いて石灰をつくるための焼成施設として使用されていたが、この施設は1985年に廃止され、2006年には台南市の直轄市定古蹟に登…

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