台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[登録]直轄市定古蹟

旧煙草工場のボイラー室が心地よいカフェに生まれ変わる【CAMA COFFEE ROASTERS 豆留文青】@台北

CAMA COFFEE ROASTERS 豆留文青は、日本統治時代の1939年に建てられた松山文創園區(旧松山煙草工場)のボイラー庫だったもので、リノベーションされ2022年にオープンした。 当時は煙草工場へ蒸気や熱エネルギーを供給するボイラー施設として使用されていた…

台湾人が最も行きたい文創スポット第一位【華山1914文化創意産業園区】@台北

華山1914文化創意産業園区の前身は日本統治時代に日本が1914年(大正3年)創業した醸造所「日本芳釀株式會社」。戦後、国民党政権によって米酒、紹興酒などいろんな酒が製造されてきたが、1987年に閉鎖された。その後12年間は放置され、その間に台湾の若者が…

再開間近!台湾でもめずらしい洋館リノベが待ち遠しい【撫臺街洋樓】@台北

撫臺街洋樓は、日本統治時代の1910年に建てられた洋風石木混合建築で、リノベーションされている。歴史展示や講演会の場として10年近く台湾歷史資源経理学会によって運営されてきたが、2024年から一時休館となっていて、再開が待たれている。 この建物は、建…

台北駅前で消えかけた名建築が文化創意拠点へ【国家撮影文化中心台北館】@台北

国家撮影文化中心台北館は、日本統治時代の1937年に建てられた大阪商船株式会社台北支店でリノベーションされ、台湾の国立写真・映像芸術専門機関として2021年にオープンした。この建物は、日本の著名建築家の渡辺節が台湾で設計した唯一のもので、大阪商船…

台湾の近代消費文化をつくりだした歴史遺産【旧菊元百貨店】@台北

菊元百貨は、日本統治時代の1932年、繊維商として成功した実業家の重田榮治によって経営された百貨店である。当時は台湾初の本格的な百貨店として営業し、台南の林百貨、高雄の吉井百貨と並ぶ台湾三大百貨店の一つであった。 戦後は国民政府に接収され、1979…

刑務官のための日本家屋群がなんとマンガの国立博物館に【国家漫画博物館園区】@台中

国家漫画博物館園区は日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)の官舎群、演武場(武道場)とその付属建物、浴場など19棟の施設群がリノベーションされたもので、2024年にオープンした。官舎群はもともと刑務所敷地内の職員用の住宅で1915年~1922年に…

昔の警察署に増築された中庭がきれいな美術館【台南市美術館一館】@台南

台南美術館第一館は、日本統治時代の1931年に建設された元台南警察署を美術館にリノベーションしたものである。元の警察署は、数々の増築を経て複雑な2階建ての建物となったが、それでも、警察署としての機能としては足りなくなったため、別の場所に移転され…

古典的意匠の講堂が特徴的な日本人小学校のリノベ【旗山生活文化園区】@旗山(高雄)

旗山生活文化園区は、日本統治時代の1912年に建てられた小学校校舎をリノベし、文化施設として再生されたものである。当時は日本人のための小学校であったが、戦後は鼓山國民小學として2001年まで使用されていた。2010年に市定古蹟に指定されている。 建物の…

古い通りでランドマーク的存在の現役街屋【旗山区農会】@旗山(高雄)

旗山區農會は、日本統治時代の1914年に信用組合として設立され、その後1953年に旗山農会として再編された農業組合組織。 現在の建物は1929年、旗山老街の交差点に建てられたもので、1959年に3階部分が増築されている。また、列柱と回廊といったデザインが特…

迎賓機能を担った官邸がリノベされて文創空間へ【台南知事官邸生活館】@台南

台南知事官邸は、日本統治時代の1900年に建てられた台南県知事の官邸で、リノベーションされ2011年に活用が始まり、2020年に現在の形である「台南知事官邸生活館」としてオープンした。 当時は知事の官舎として使用されたが、1901年には台南庁の管理となり、…

豪華アメリカ大使官邸のリノベ空間でカフェを楽しむ【光點台北】@台北

光點台北は、日本統治時代の1926年に建てられたアメリカ領事館官邸で、リノベーションされ2002年にオープンした。戦後はアメリカ大使官邸として使用されていたが、1979年の中華民国とアメリカ合衆国の国交断絶後に閉じられ、その後長らく空き家となっていた…

近世ゴシックの意匠が威厳を放つ大学建築【国立台湾師範大学行政大楼】@台北

国立台湾師範大学行政大楼は、日本統治時代の1928年に建てられた台北高等学校(当時)の本館で、現在も大学の本部施設として使用されている。当時は校長室、会議室、事務室、図書閲覧室などを備えた中心施設であった。設計は台湾総督府営繕課長の井手薫によ…

炭鉱の遺構と暮らしの記憶が一体で残るエリア【菁桐坑】@菁桐(新北)

菁桐坑は、日本統治時代の1920年代以降に台陽鉱業によって採掘と関連施設の整備が進められた鉱業エリアである。炭鉱の衰退により、20世紀後半には採掘は終了した。いま、このエリアでは旧炭鉱施設が展示施設やカフェにリノベーションされ、菁桐駅、菁桐老街…

炭鉱企業の書院造迎賓施設を文化空間としてリノベ【一見.菁桐】@菁桐(新北)

一見.菁桐は、日本統治時代の1940年に建てられた台陽鉱業の平溪招待所をリノベーションし、2023年にオープンした文化空間である。ここは、炭鉱企業の来客や幹部を迎える接待ゲストハウスとして使用されていた。戦後は用途を変えながら存続し、2003年に直轄…

鉄道車両修理工場から講堂へと変遷し現代によみがえった【鉄道部台北工場車両修理工場】@台北

鉄道部台北工場車両修理工場は、日本統治時代の1909年に建てられた鉄道車両の修理工場で、リノベーションされ2023年に公開された。もともとは清朝時代に設置された機器局の敷地で、日本統治初期に鉄道部が接収して台北工場として整備したものである。 その後…

台中で和室の宿に泊まって和の暮らしを体験【梧棲文化出張所】@台中

梧棲文化出張所は、日本統治時代に建てられた梧棲官吏派出所とその警察官吏の宿舎群で、リノベーションされ2021年にオープンした。現存する赤レンガ造の派出所(宿舎付)は1931年に建てられ、1937年から1940年にかけて派出所の裏側にレンガ造の宿舎(副所長…

台中公園の湖に浮かぶ日本統治時代のとんがり屋根【湖心亭】@台中

湖心亭は、日本統治時代の1908年に、台中公園内にある日月湖の中央に建てられた亭(東屋)である。これは、台湾縦貫鉄道の全線開通を記念したもので、当時来台した日本皇族の休憩所として整備された。1999年には、台中市の市定古蹟に指定されている。 建物は…

科挙試験の遺構がさや堂での展示カフェに再生【臺灣府儒考棚】@台中

臺灣府儒考棚は、清時代の台湾省城(現在の台中)で科挙試験を行うために建てられた施設である。建物は1891年に建設され、1893年に試験施設として使用が開始された。 1895年に日本統治が始まり科挙制度が廃止されると、施設の多くは解体されたが、この建物は…

日本家屋と新建築が融合するカフェ・レストラン【輝室】@台北

輝室は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされ2025年にレストランとしてオープンした。当時は、台湾大学法学部教授であり司法院院長・司法院大法官を務めた戴炎輝の住宅であった。2017年に市定古蹟に指定されてい…

総督府の通信拠点が台湾の歴史を伝える場所に【国史館】@台北

国史館は、日本統治時代の1924年に建てられた元台湾総督府交通局遞信部庁舎で、現在は博物館として利用されている。設計は、台湾で数々の近代建築を設計している森山松之助によるもので、1998年には、市定古蹟に指定されている。 外観は西洋古典様式で、正面…

製糖設備が稼働当時の状態で残された圧巻の空間【橋頭糖業文化園区】@高雄

橋頭製糖工場は、日本統治時代の1902年に、台湾製糖株式会社が台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで稼働し、台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、橋頭糖業文化園区として公開された。2008年には高雄市の市定古蹟に指定…

リノベで復活した商業建築デザインのかっこよさ【睞時摂影空間】@台北

睞時攝影空間が入る建物は、日本統治時代の1930年頃に建てられた都市型の近代商業建築で、リノベーションされ2023年にオープンした。これは、1927~1931年にかけて実施された「京町改築計画」に基づいて建てられた。当時は、2・3階が食堂、1階が東京堂鐘錶(…

日本の寺院建築、日本家屋、レンガ造の融合【西本願寺廣場|台北市立文献館】@台北

西本願寺廣場は、1912年から徐々に完成していった淨土真宗本願寺派の寺院の一部をリノベーションして2013年に公開された。当時は本堂、鐘楼、会館、輪番所などを備えた本願寺(京都)の別院のひとつであった。1975年に火災で本堂を含む主要な建物が焼失し、…

|2026新年の装い|おみやげ満載の台湾トラベルの定番スポット【林百貨店】@台南

林百貨店は、日本統治時代の1932年に建てられた百貨店で、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は「五層楼」と呼ばれ、台南市のモダンな象徴であったが、1945年に日本統治が終了した後、営業を停止し、長らく活用されていなかった。1998年には歴史…

台湾の技術産業を発展させた偉人が近年まで暮らした日本家屋【李国鼎故居】@台北

李国鼎故居は、日本統治時代の1935年に建てられた日式住宅(日本家屋)が、リノベーションされている。当時は、日本統治下での官舎だったが、1972年からは台湾の技術産業に大きく貢献した李国鼎(台湾経済奇跡の父とも評される)が、逝去する2001年まで住ん…

台湾師範大学長が暮らした2階建て日本家屋【劉真校長故居(工事中)】@台北

劉真校長故居は、日本統治時代の1920年代に建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーション工事中である。当時は、日本統治下における官舎として使用されていた住宅であったが、台湾師範大学学の劉真が暮らした歴史もあり、2011年に台北市の市定古蹟に登…

多彩な空間と機能が混ざりあう複合クリエイティブ空間【新富町文化市場 U-mkt】@台北

新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設として、2017年にオープンした。ここは大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古…

台湾の科学技術を生んだ首相の家【孫運璿 科技•人文紀念館】@台北

孫運璿 科技・人文紀念館は、行政院長(日本でいう首相)だった孫運璿の旧邸宅(日式住宅と洋館)をリノベーションし、2014年にオープンした施設である。日式住宅(日本家屋)は、日本統治時代の1920年代に台湾銀行公邸として建てられたもので、孫運璿が入居…

台南の新しい文化創意スポットのこれからに期待【台南刑務所木造宿舎群】@台南

台南刑務所木造宿舎群 は、日本統治時代の1930年代に現在の姿に近い日式住宅として完成した宿舎群で、現在リノベーションが進行中である。 当時は、臺南刑務所の所長宿舍・職員宿舎・単身宿舎・武道館・浴場として使用されていた日式家屋であったが、1983年…

昔の銀行マンのための重厚で高級な日本家屋【台湾銀行前南菜園日式宿舎群】@台北

台湾銀行前南菜園日式宿舎群は、台湾銀行の職員宿舎として11920年に建設された日式住宅(日本家屋)群のリノベーションで、2023年に完成している。 この住宅群は南向きに配置された大型の二戸一型のもので、建物の高さや敷地規模も大きく、当時の住環境は良…

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