台湾図書室は、1942年に建設された木造街屋建築をリノベーションした読書拠点で、木造建築の保存活用と市民主体の文化活動が結びついた事例の一つである。
この建物は、戦後には法律事務所として使用され、1980年代以降は、美容室、歯科診療所、青果販売、服飾店など、複数の用途に転用されながら利用されてきた。嘉義市中心部に残る木造建築の一例で、瓦屋根の上にはトップライトが設けられており、内部に自然光を取り込む構成となっている。
2011年以降は、屋主により無償で提供され、若者や市民が台湾に関する書籍を読む場として活用されるようになり、「台湾図書室」として運営されている。また、読書会や講座などの活動が行われている。(訪問年月:2026年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:登録なし
- リノベ設計:非公開

△台湾図書館の正面ファサード。街角に平屋の木造建築がひっそり残っている。屋根の上のトップライトも特徴。

△エントランス。看板のロゴがかわいい。

△台湾に特徴的なアーケード(騎楼)も木造。

△木造の小屋組でつくられたアーケード(騎楼)。

△本棚と読書空間。

△読書コーナー。

△読書会や講座などのイベントコーナー。
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