台語文創意園区は、日本統治時代の1930年代に建てられた北八卦山の反空降任務を担う陸軍砲兵営舎だったもので、リノベーションされ2018年にオープンした。
この施設では、台湾の高齢者を中心に使われる台語(台湾閩南語)を保存、次世代に伝え、新たな表現文化を育むことを目指して、展示や講座、イベントが行われている。リノベされた建物を含む4棟の建物には、文化展示室、親子室、音楽室、戲劇室、映写室、図書室、イベントホールなど、多様なコーナーがある。展示は、歌仔戲(台湾の伝統演劇)や布袋戲(人形劇)、台語映画、台語文学など幅広く、週末にはそれらの上映が行われる。(訪問年月:2025年5月)
注:「台語」は遠い昔中国大陸南部から台湾へ移ってきた閩南人が話す言葉。
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:登録なし
- リノベ設計:非公開

△リノベーションされた兵営舎の外観。

△親子で台語を学ぶ親子室。

△歴史展示とイベントホールのあるレンガ造の建物。

△台語の歴史展示。

△イベントホールの様子。

△全体入口にあるインフォメーションセンターと歴史展示館。

△歴史展示の様子。

△映写室の外観。

△台語映画や音楽の展示室。

△図書室。

△映写室のある建物の前にはには、地元住民が集まる。
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