台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

台湾の鉄道技術を伝える圧巻の国家プロジェクト【国家鉄道博物館(1期エリア)】@台北

国家鉄道博物館は、日本統治時代の1935年に完成した鉄道車両整備工場「台北機廠」跡のリノベーションが進められ、2025年7月31日に「一期エリア」がオープンした。台北機廠は2013年まで稼働し、2015年に国定古蹟に指定されている。この施設は、単なる鉄道車両整備工場ではなく、台湾の鉄道技術の発展を支えた重要な拠点で、近代産業遺産としての価値を持つ施設として修復、リノベーションが進められてきた。
敷地面積は約17haで、鉄道車両の整備工場としては台湾で最も古く、最大級で、工場内には機関車修理工場、ディーゼル工場、ボイラー工場、鍛造工場、塗装工場、材料試験所など、鉄道車両整備のためのさまざまな設備があった。修理工場は線路と並行に配置されており、効率的な車両の移動を可能にしていた。また、構内には工員のための大浴場「澡堂」、宿舎、事務所、講堂もあった。
1期エリアとしてオープンしたのは、先行して公開されていた大浴場「澡堂」のほか、ディーゼル工場(柴電工場)、事務所棟、技工養成所、材料試験所、講堂がリノベされたものである。
リノベ工事が進行中の施設は、予約制で当時の車両も含めて見学ができるようになっている。(訪問年月:2025年8月)
建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:臺北機廠 
  • 文化資産分類:国定古蹟 建物種類:産業
  • 指定登録年月:2015年4月
  • リノベ設計:陳順惠建築師事務所

 

事務所棟の正面外観で、当時の様子が再現されている

△事務所棟の正面外観。当時の様子が再現されている。

事務所棟を中庭から見た外観

△事務所棟の中庭からの外観。

高い天井を活かしたダイナミックな事務所棟の展示空間

△事務所棟の展示の様子。天井が高くダイナミックな展示。

鉄道車両と関連資料を組み合わせた展示

△車両とミックスした展示。

歴史ある鉄道備品を紹介する展示

△鉄道備品の歴史展示。

当時の雰囲気を再現した執務室展示

△当時の執務室の展示。

ディーゼル工場の前に広がる屋外空間

ディーゼル工場前の空間。

ディーゼル工場の外観

ディーゼル工場の外観。

入場料を支払うディーゼル工場の前室

ディーゼル工場の前室。ここで入場料を支払う。

ディーゼル工場で展示されている鉄道車両の部品

ディーゼル工場での鉄道車両部品展示。

ディーゼル工場で展示されている鉄道車両

ディーゼル工場の車両の展示。

ディーゼル工場の展示室内部

ディーゼル工場での展示室。

カフェやミュージアムショップを併設した講堂の外観

△カフェやミュージアムショップのある講堂の外観。

鉄道関連の書籍やグッズを取り揃えたミュージアムショップ

ミュージアムショップでは鉄道に関する書籍やグッズが豊富。

組立工場で行われる期間限定展示

△組立工場では期間限定の展示が開催される。

△澡堂の全体外観。アールデコ様式。澡堂(工員の大浴場)については、▽こちらから。

www.tjcreativeculture.com

△園内マップ。

△当時の建物の配置を表す模型(藻堂内に展示)。

MAP
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