台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

まちなかにぽつんと名建築の日本家屋【売捌所】@宜蘭

売捌所は、​日本統治時代の1938年に建設され、当初は煙草の卸売販売所として機能していた。​戦後は公務員宿舎として利用され、2003年に県定古蹟に登録された。​その後、リノベされ2009年にオープンしている。

この建物はめずらしい二階建ての木造住宅で、伝統的な間取りや中庭も残され、​木造の架構や細部装飾に往時の雰囲気がよく残されている。

現在、この施設の1階にはカフェ、ショップ、展示スペースが設けられ、2階はフリースペースとなっていて、週末にはイベントが開催されるなど、交流の場としても活用されている。​

建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:舊宜蘭菸酒賣捌所
  • 文化資産分類:縣(市)定古蹟 建物種類:其他設施
  • 指定登録年月:2003年6月
  • リノベ設計:詹益忠建築師事務所

 

売捌所の正面外観。

売捌所の正面外観。

売捌所の入口部分。

△入口部分。

売捌所の看板と入口の様子。

△看板と入口。

売捌所のカフェの様子。

△カフェの様子。

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