大渓老街は、桃園市大渓区にある清朝時代末に形成された商業街老街で、日本統治期にバロック風の装飾をもつ街屋へ変わった。この老街は、和平路を中心として、中正路、中山路の3つの通りとそれらに連なる街屋群からなる。
通りは2階建ての煉瓦建築が連なって、建物ファサードは柱やアーチで構成されていて、そこには花鳥、花、動物、商売繁盛のシンボルなどが豪華で精密なレリーフとして施され、漢字の屋号の看板とともに、連続して並ぶことで街並みをつくっている。
大渓は木工芸産業で栄えた地域であり、その産業基盤を背景に発展した。現在は工芸や食品店が並ぶ観光地として活用されている。そして、ここは、台湾で訪問客が多いベスト5の老街にランキングされている。
また、街全体を木工芸産業の歴史を伝える博物館「大渓木藝生態博物館」プロジェクトが進んでいて、この老街の街屋も「街角館」としてそのネットワークの一部の役割を果たしている。
(訪問年月:2024年11月、2025年2月)

△中心の和平路は、灰色を基調とした豪華なレリーフが施された街屋が並んでいる。

△和平路の街並み2。

△和平路の街並み3。

△和平路の街並み4。

△和平路の街屋の正面ファサード。

△木工芸品を扱うショップ。「大渓木藝生態博物館」街角館のひとつ。

△中山路にある街屋。赤レンガ系になる。

△大渓老街の街に入るゲート的な存在の建物。
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