宜蘭酒廠は、日本統治時代の1909年に建てられた酒造工場で、リノベーションされ現役で醸造しながら販売や展示をおこなう観光工場として、2011年にオープンした。当時は、米を原料とした紅露酒や焼酎を製造する施設であったが、1990年代に製造体制が縮小され、2014年には歴史建築として登録されている。
赤レンガ造りや木造の倉庫群は、酒造りの工程を紹介する展示や、実際の製造工程を見学できるスペース、酒をテーマにした文創商品を販売する施設になっている。(訪問年月:2025年3月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:宜蘭酒廠歴史建築群
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:産業
- 指定登録年月:2014年1月
- リノベ設計:非公開

△元は資材倉庫がリノベされ、1階がショップ、2階が酒文化の展示スペースとなっている。

△2階の展示スペース。

△酒づくりの工程を模型で展示。

△ここでつくられる酒の展示。

△酒壺のインスタレーション。

△醸造工場で定番の煙突。

△赤レンガ造の倉庫は台灣紅麹館としてリノベ。

△台灣紅麹館の裏からの外観。

△現役の倉庫。

△市街地からのシンボルとなるタワー。

△事務所棟。

△酒の販売ショップ。

△販売ショップは数カ所に設けられている。

△そしてビールを飲む。

△施設ガイドマップ。
MAP
