台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

刑務所の演舞場が展示空間に様変わり【新竹少年刑務所演武場】@新竹

新竹少年刑務所演武場は、日本統治時代の1935年に建てられた武徳殿(武道訓練のための演武場)で、リノベーションされ2021年にオープンした。当時は、少年受刑者の更生訓練の一環として、柔道・剣道などの武道を訓練するための道場であったが、戦後に廃止された。2012年には新竹市の市定古蹟に登録されている。

この施設には、演武場の歴史や構造、リノベ過程を紹介する常設展示スペースがあり、模型や当初の床材や柱、古材などが展示されている。また、道場本体は企画展の展示スペースとなっていて、新竹市の文化や都市史などの展示が行われる。

周辺では2024年より旧少年刑務所の職員宿舎群(8棟)のリノベ工事が進行中(2027年完工予定)であり、将来的には演武場と一体となった文化体験ゾーンとして、複合的な活用が予定されている。(訪問年月:2025年8月)

建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:新竹少年刑務所演武場
  • 文化資産分類:市定古蹟 建物種類:其他設施
  • 指定登録年月:2012年7月
  • リノベ設計:符宏仁建築師事務所

 

台湾に現存する武徳殿に見られる典型的な正面デザイン。

△台湾の武徳殿に典型的なデザインと外観。

建物裏側は日本家屋風で、部屋が庭側に張り出した構造となっている。

△建物の裏側は一転して日本家屋風なデザインで、部屋が張り出している。

張り出した空間を活用し、演武場の歴史や構造、再生過程について紹介する常設展示が設けられている。

△張り出した部屋のスペースは演武場の歴史や構造、リノベ過程を紹介する常設展示スペース。

建物内部で行われている企画展の展示風景。

△企画展の様子。

新竹市の都市の歴史や文化遺産に関する展示内容の一部。

新竹市の都市史や文化遺産の展示。

武徳殿周辺で現在リノベーションが進行中の建物群の様子。

△周辺でリノベ中の建物群。

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