昭和十八年(嘉義市史蹟資料館)は、日本統治時代の昭和18年(1943年)に建てられた嘉義神社の斎館と社務所の2棟をリノベーションし2018年にオープンした。
当時は、神職や参拝者が祭祀の準備を行う場であったが、戦後に嘉義神社は廃止され、1998年には嘉義市の市定古蹟に登録されている。忠烈祠でもあった本殿は1994年に消失し、その跡地には嘉義のランドマークともなっている太陽射塔が建つ。
嘉義神社の附属施設であった斎館と社務所は、木造の書院造りで、屋根は入母屋造りという日本の伝統的な建築様式である。 この施設には、嘉義市の歴史、嘉義神社と嘉義公園の歴史、日本統治時代の文化を紹介する展示スペースが設けられている。また、和服体験やカフェ、文創商品の販売ゾーンがあり、日本の文化を体験することができる。(訪問年月:2025年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:原嘉義神社暨附属館
- 文化資産分類:縣(市)定古蹟 建物種類:其他設施
- 指定登録年月:1998年10月
- リノベ設計:廖明哲建築師事務所

△昭和十八年の門。正面は元斎館の入り口。

△元斎館の正面外観。向拝の柱に突き出た形で屋根が乗る。


△元社務所を使った展示空間で、アニメのキャラが説明するテイ。

△嘉義神社の歴史展示。

△元社務所を使った展示空間の様子。

△元社務所を使った展示。

△元斎館にあるカフェ、ショップコーナー。

△カフェの客席。

△カフェの客席。細い窓格子デザインが心地よい。

△焼失した本殿の跡地に建っているランドマーク「太陽射塔」。

△元斎館(左)、元社務所(右)の模型。
MAP
