池上穀倉藝術館は、1960年代に建てられた古い穀物倉庫をリノベーションして、2017年にオープンした芸術館である。荒れていた穀倉を、地域住民の期待とサポートのもとで再生した台湾初の芸術館とされている。2019年には「遠東建築賞―老屋改造特別賞」の最優秀賞を受賞し、台湾政府文化部の「第一回百大文化基地」にも選出されている。
館内では、穀物倉庫という大空間を活かし、アーティスト・イン・レジデンスの合同展、台湾美術文化を代表する展覧会、地域住民が参加した展示など、多様な展示がされてきている。
すぐ隣には「米倉生活館」が増築されいて、特産品の販売、アートイベントやワークショップが行われるホールとなっていて、一体的に台湾東南部での重要な芸術拠点となっている。(訪問年月:2026年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:登録なし
- リノベ設計:陳冠華(元智大学)

△穀物倉庫をリノベした池上穀倉芸術館の全体外観。

△エントランス空間。

△倉庫という大空間を活かした展示空間。

△倉庫の小屋組もそのまま活かして大空間をつくっている。

△小部屋を読書コーナーとして利用。

△広場に面した空間を廊下と展示スペースとしている。

△隣に増築した「米倉生活館」の外観。

△「米倉生活館」のエントランスでの暮らしの展示と特産品の販売。

△アートイベントやワークショップが行われるホール。
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