湖畔料亭は、日本統治時代の1931年に建てられた市営休憩所がリノベーションされ、2021年にカフェレストラン群としてオープンした。当時は、新竹公園・麗池湖畔に来園する人たちの食事処・休憩・接待施設として建設されたもので、1935年の台湾博覧会開催にあわせて拡張されている。戦後は眷村(空軍軍人の宿舎)として利用されていたが、1997年に新竹市に移管され、歴史建築として登録されている。
4棟の休憩所は、寄棟造の木造平屋建て、縁側、木製の格子窓や引き戸があって、外観は日式住宅(日本家屋)のように見えるが、当時の公園施設はこのようなデザインで設計されたという。
現在は、異なる3つのカフェレストランが入居し、麗池湖畔に面した立地を活かし、公園の自然環境と調和する雰囲気の中で飲食を楽しめる。A棟とB棟にはイタリアンを提供する「叉子咖啡 Fork Cafe」、C棟には地元農産品やジュースを扱う「島嶼天光」、D棟には新竹発のアイスキャンディーブランドの「春一枝」、が入居している。(訪問年月:2025年8月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:新竹公園湖畔料亭
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施
- 指定登録年月:2017年9月
- リノベ設計:非公開

△地元農産品やジュースを販売する「島嶼天光」。

△イタリアンを提供する「叉子咖啡 Fork Cafe(B棟)」の外観。

△叉子咖啡 Fork Cafe(B棟)の客席。

△叉子咖啡 Fork Cafe(B棟)」の外観。細かな窓格子と公園の緑との調和が美しい。

△湖畔を長めらながら食事を楽しめる客席(叉子咖啡 Fork Cafe(A棟))。

△叉子咖啡 Fork Cafe(A棟)の客席。

△アイスキャンディーブランドの「春一枝」。
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