菅宮勝太郎宅は、台東に残る日本統治時代の1932年に建てられた日式住宅(日本家屋)をリノベーションした施設で、2014年にオープンしている。
もともとは新港支庁長であった菅宮勝太郎が自ら居住するために建てた個人住宅で、戦後は政府に接収されたのち、高安医院の医院と住宅として使用された。その後、1995年以降は新港教會會館が管理していて、2003年には歴史建築として登録されている。
この住宅は、台湾では珍しい二階建ての木造日本家屋で、白く塗られたテラスが増築されている点が特徴である。現在、1階はギャラリーとして利用され、2階の和室では当時の家具や調度品を用いて生活の様子が再現されている。隣接して1968年に増築されたRC造の医院はカフェとして活用されていて、そこで使用されていた医療器具の展示も見ることができる。(訪問年月:2026年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:新港教會會館(菅宮勝太郎宅)
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:教堂
- 指定登録年月:2003年12月
- リノベ設計:張義震建築師事務所

△東部には珍しい2階建て木造住宅。張り出したテラスは1944年に亭仔腳として増築されたもの。。

△正面のファサード。このテラスからは海が眺められた。

△木造の菅宮勝太郎宅の玄関。

△ギャラリーとして使われている1階部分。

△二間を連続して使っている。

△家具や調度品を揃えた2階の展示室。

△広縁と連続した居間。床の間も再現されている。

△障子戸で連続している空間。

△もともと高安医院だったカフェ「眺港珈琲」の入口。

△カフェ「眺港珈琲」の客席。

△医療機器の展示の様子。

△2つの建物の平面ガイド。
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