蒜頭糖廠日式宿舎群は、日本統治時代の1910年にかけて建てられた明治製糖の工場職員のための宿舎群である。この宿舎群は蒜頭糖廠蔗埕文化園区の中にあり、工場区域とは別に北側にゾーニングされた住宅エリアとして配置されている。現在、木造宿舎10棟と関連する生活施設から構成されており、2015年にはこれら一帯が歴史建築に登録されている。
宿舎は黒瓦屋根を持つ日式住宅(日本家屋)で、一戸建て住宅や二戸一住宅などの形式があり、職階に応じた間取りとなっていた。その多くは放置され廃墟状態となっているが、1棟が2024年に廖明哲建築師によりリノベーションされ、再利用のモデル拠点として整備されている。
甘堂は2階建ての西洋建築で、職員のゲストハウスとして使用されていた。同じ敷地内には、職員のための講堂、神社、庭園なども残されている。(訪問年月:2026年3月)
- 文化資産登録名称:蒜頭糖廠木造宿舍區(含甘堂)
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2015年3月
- リノベ設計:廖明哲建築師事務所(宿舎1棟、甘堂)
▽蒜頭糖廠蔗埕文化園区については、こちらから↓

△廖明哲建築師によって唯一リノベされた日本家屋の外観。再利用のモデル拠点としている。

△リノベされた日本家屋の正面ファサード。

△リノベされた日本家屋の室内空間。

△放置されている日本家屋。

△放置されていても存在感があるのがすごい。

△放置されている日本家屋の正面ファサード。

△ところどころ窓ガラスが割れている。

△いろいろ壊れている。

△いい感じで、だんだん壊れている。

△結構壊れていて廃墟感が満載。

△リノベ中の甘堂。もうすぐオープン予定。

△敷地内にある講堂の正面ファサード。

△台湾ではあまり見ない建築スタイルの講堂の側面。

△敷地内の神社の鳥居。正面には蒋介石の銅像がまだ残っている。

△庭園後のリノベ。

△宿舎群はこのガイドマップの北側。
