菁桐日式宿舎群は、日本統治時代の1915年に建てられた台陽鉱業の職員宿舎群で、その後1940年までの間に改築が行われてきた。これらの住宅は炭鉱開発に従事する職員のための宿舎として整備されたもので、工場長の戸建て1棟と、職員用の2戸1形式の宿舎5棟(計10戸)で構成されている。工場長宿舎は2011年に歴史建築に登録されている。
これらの宿舎群はすべて日式住宅(日本家屋)で構成されており、高所に位置する工場長宿舎は「皇宮」とも呼ばれた。
2001年頃にリノベーションが行われ、一部は茶坊として活用されたほか、カフェや茶房、民宿として運営された時期もある。現在は、2戸1形式の建物のうち1戸が「北海道民宿」として利用されており、その他の住戸は休業中で、一部ではリノベーションが進められている。
また、すぐ近くには当時、台陽鉱業の来客や幹部のための豪華な接待ゲストハウスをリノベした「一見.菁桐」がある。(訪問年月:2026年3月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:平溪臺陽鑛業鑛長宿舍
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2011年2月
- リノベ設計:非公開
▽「一見.菁桐」については、こちらから↓

△民宿として稼働していると思われる「北海道民宿」の門。

△少し高台に立地している。

△2戸一の住宅の奥側(一戸)が北海道民宿。手前は現在使われていないが、外観から様子が伺える。

△たぶん、半分に残された宿舎部分。

△宿舎群の並び。
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