蔡瑞月舞踊研究社は、もともと日本統治時代の1930年代に建てられた日式住宅の文官宿舎だったものが、1953年に台湾を代表するダンサー蔡瑞月に購入され、モダンダンスの稽古場として使用されていた建物である。
この建物は、もともとの日本式木造住宅の構法やデザインをいかしつつ、床の掘り下げや天井の改修を加えモダンダンスに適した空間としてリノベされていた。1999年に放火で大半を焼失したものの、2003年に復元され、台湾におけるモダンダンスの拠点として、現在もモダンダンスの活動やイベントがおこなわれ、多くのダンサーが育っている。(訪問年月:2025年6月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:蔡瑞月舞蹈研究社
- 文化資産分類:直轄市定古蹟 建物種類:宅第
- 指定登録年月:1999年12月
- リノベ設計:力丸建築師聯合事務所

△この施設のメインである舞踊の稽古場。

△広い縁側と一体となった稽古場のフロア。

△稽古場内の様子。小屋組も復元されている。

△稽古場のすぐ隣にあるカフェ。

△この施設の道路側からの入口。かわいいデザイン。
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