大渓における「街角館」は、桃園市立大渓木藝生態博物館が推進する取り組みで、地域のショップオーナーや事業者たちが自らのショップや空間を活用し、大渓の多様な物語や文化を保存・展示するものである。 これらの多くは、清朝時代からの街並み「大渓老街」「和平老街」と日式官舎群との間に点在している。
この取り組みは2013年に始まり、当初は4つの街角館からスタートしたが、現在では大渓全体で33の街角館が参加している。 これらの街角館は、木工芸の拠点、ショップ、手作り体験、お土産、飲食、宿泊など多様な形態を持ち、唯一歴史建築に登録されている「蘭室」ではそのリノベーションの過程を見学することができる。
このように、それぞれが大渓の文化や物語を伝える役割を果たしていて、木藝生態博物館のコンセプトである「大渓のまちがまるごと壁のない博物館」として成立している。
- 文化資産登録名称:大溪蘭室(全街角館のうちの一つ)
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2015年11月
▽大渓木藝生態博物館についてはこちら。

△「街角館No10 蘭室」の室内。清朝末期の貴族の邸宅であったことから歴史建築にも登録されて、リノベでてきたものを展示している。

△同じく「街角館No10 蘭室」の室内。

△「街角館No10 蘭室」の外観。

△「街角館No10 蘭室」の入口。

△「街角館No10 蘭室」につながる隣のカフェ。蘭室にはこちらのカフェから入る。

△「街角館No8 新南12」のショップ。

△「街角館No8 新南12」のカフェ。

△「街角館No4 新玉清木器行」では、大渓の木工文化や職人の技術を伝えている。

△「街角館No4 新玉清木器行」が木芸生態博物館を構成する街角館であることのサイン。

△「街角館No2 協盛木器行」は三世代にわたる木工家具店。

△ここでの体験ワークショップの様子が展示されている。
▽木芸生態博物館の全体についてはこちらから。
