貝殻好室は、台北の観光地の迪化街にある清時代からある街屋がリノベされたものである。建設年は1850年代で、間口が狭く奥行きが深い敷地に、平屋の部屋(一進)、三階建て(二進)が建ち、部屋の間に採光と通風を確保する中庭(天井)を設けられる伝統的な街屋建築の形である。
2005年に台北市の歴史建築に登録され、2009年に一度大きなリノベがされていたが、2020年になって台北市の「老房子文化運動計画」に加えられ、再度リノベで現在の姿に生まれ変わっている。
いまの貝殻好室は、大稻埕(迪化街)にあるクラウドファンディングによるセレクトショップ、カフェ、デジタルショップとしてオープンしている。(訪問年月:2026年1月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:迪化街1段155號
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2005年7月
- リノベ設計:呂大吉建築師事務所(2009)、黃偉城建築師事務所(2021)

△道路側の平屋建てエントランスの外観。

△道路側の部屋(一進)はカフェのカウンターとセレクトショップ。

△奥の部屋(二進)は客席とデジタルショップ。

△1進と2進の間の中庭。道路側(一進)をみる。

△奥(二進)をみる。

△全体の構成が分かるアクソメ図。
MAP
