陽明山美国渡仮村は、台湾に駐在したアメリカ軍将校のために1950年代から建てられた7棟の宿舎とその周辺施設をリノベしたホテル、レストランなどの複合施設である。この施設は、朝鮮戦争の際、台北にある陽明山・山仔后エリアに開発された陽明山美軍宿舎群の最も西のゾーンにある。1980年代のアメリカ的な雰囲気をコンセプトとして、Style 80’s resort in Taipeiともうたわれている。
戸建て住宅が分散されて配置された構成がそのまま活かされ、レストランにリノベされた住宅もある。ホテルにリノベされた宿舎は、赤レンガ造、平屋の戸建住宅で、広い敷地に大きな庭やガレージあって、当時のアメリカ南部の郊外住宅のスタイルである。面積は平屋ながら200㎡あり、4つのベッドルーム、広いリビング、ダイニングキッチン、4つのバスルームもある。
1950年代に建てられたアメリカ軍顧問たのめの社交クラブは、リノベされて170人収容できるイベント会場「Club63」となり、ウェディング会場としても使われている。(訪問年月:2026年3月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:陽明山美軍宿舍群
- 文化資産分類:文化景觀 建物種類:歷史事件場所
- 指定登録年月:2008年6月
- リノベ設計:非公開
▽陽明山美軍宿舎群については、こちらから↓

△赤レンガ造で平屋の宿泊棟。白い柵や車もアメリカンスタイルな雰囲気。

△取り壊された敷地は、スポーツのできる広場に。アメリカ国旗がビレッジ感をあげている。

△将校達の社交クラブもイベントホールに。

△CLUB63の外観。

△街角にある住宅はレストランにリノベ。デザインテイストはもちろんアメリカン。

△レストランの外観。テラス席もある。

△陽明山美国渡仮村 AMERICAN VILLAGEのサイン。
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