隆田ChaCha文化資産教育園区は、台湾塩業公司(台塩)の隆田貯蔵所として使用されていた倉庫群をリノベーションし、2022年に教育文化施設としてオープンした。この施設は、かつて塩や砂糖などの産品を保管・輸送する重要な拠点であり、約4.3haの敷地の中に11棟の倉庫から構成される。これらの倉庫は1956年から1973年にかけて段階的に整備された。倉庫群は高い天井や頑丈な木造・鉄骨の梁を備えた大規模な構造が特徴的である。
この園区の倉庫群は、11棟のうち7棟がリノベーションされ、産業遺産を保存・展示しつつ、歴史・科学・アート・食農が融合した教育拠点となっている。それぞれの倉庫は、大圳学院に関するシアターや体験型展示をする北倉庫、水路型パチンコ装置などの遊び心で学ぶ南倉庫、この地域の食の学習展示をする東倉庫、台南考古センターと文物を収蔵する西倉庫が主なものである。
名称にある「ChaCha」は、文化遺産エリアの「Cultural Heritage Area」の略であり、「Come Here Again」の略にもかけられている。(訪問年月:2025年2月)
- 文化資産登録名称:台鹽隆田儲運站
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:産業
- 指定登録年月:2004年9月
- リノベ設計:戴小芹建築師事務所

△園内の入口にあるサービスセンター。

△手前には入園料を払う場所と、お土産売り場が、奥には、ここの産業の歴史が展示されている。

△奥に北倉庫、手前は南倉庫が並ぶ。

△北倉庫の屋根を支える構造。

△北倉庫の展示。稲作や米の歴史や作り方などの展示が。

△北倉庫の半分は、子供も喜ぶインタラクティブな教育展示。

△南倉庫ではこのような遊び心がある体験展示。

△東倉庫は劣化した雰囲気を残したリノベ。

△東倉庫の食の展示。

△台南考古センター。

△台南考古センターの別角度から。

△甲倉庫の一部は展望台としてリノベ。

△乙倉庫、丙倉庫は公開されていないが、当時のデザイン、雰囲気が残されている。

△園区の中のインスタレーション。

△園内ガイドマップ。
