台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

惜しまれながら休館に【青雲閣(休館中)】@台北

青雲閣は、日本統治時代に「和泉楼」や「醉花園」として知られた芸楼(芸者屋)だった。バロック様式の三階建てで、豪華な装飾が施された建築が特徴。時代とともに老朽化したが2014年には歴史建築として登録されている。リノベーションされて、2022年10月に文化芸術空間、写真館としてオープンしていた。

展覧会やワークショップなども開催されたが、2024年12月、建物の所有者が売却を決定。これに伴い、テナントへの賃貸契約が終了し、青雲閣は閉鎖された。今後の活用計画は未定。(訪問年月:2024年2月)写真は開館当時のもの。

建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:青雲閣
  • 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
  • 指定登録年月:2014年11月
  • リノベ設計:胡宗雄建築師事務所

 

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