新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設で、2017年にオープンした。大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古蹟に登録されていた。
この施設の中には、地域の文化や歴史を伝える展示ギャラリー、会議室、スタジオ/オフィス、飲食店、カフェ、ショップ、クッキングラボ、など多機能な施設が同居していて、クリエイティブである。建物そのものは、U字型をしており、そのの高い天井から差し込む光が、空間に明るい雰囲気をもつくり出している、敷地内には日式住宅(日本家屋)がリノベされており、現在はレンタル自転車屋さんによるカフェとなっている。
これらの完成度から、2019年には日本のグッドデザイン賞の金賞を受賞している。
(訪問日:2017年3月、2024年4月)
△路地側からのエントランスとその外観。
△そのエントランスの外観。
△U字型の形が分かる丸みを帯びた外観。
△地域の文化や歴史の展示空間。
△地域の紹介ブックなどの展示スペース。
△中二階にある展示ギャラリーへの階段。
△展示空間側の廊下沿いのデザイン。
△会議スペース。
△地域の文化や歴史の展示
△クッキングラボ。教室や撮影が行われる。
△クッキングラボと廊下の間の壁は透過性のあるもの。
△お酒も飲める飲食店。東三水街市場で買った惣菜などもここで食べられる。右側の光が差し込む壁の外側には中庭がある。
△台湾と地域の文化を伝えるグッズの展示。
△敷地内にあるリノベされた日式住宅。現在はtokyobikeというレンタル自転車屋さんがやっているカフェ。
△東三水街市場につながる路地。
△施設ガイド。