台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

教員宿舎5棟がリノベされアートパークに【蕭如松芸術園区】@竹東(新竹縣)

蕭如松芸術園区は、日本統治時代の5棟の教員宿舎をアートパークとしてリノベーションして、2008年にオープンした。アートパークの由来は、画家の蕭如松の家でもあった「故松居」があったためである。蕭如松は1950年から竹東をベースにして優れた美術作品を多数生み出した画家で、現在は博物館として彼の当時の生活様式を再現したアトリエや美術道具などの私物品が公開されている。

その他、園内では国内外のアーティストの作品展覧会、不定期のアート関連のイベントも開かれ、庭園式カフェやショップも入居している。(訪問年月:2020年2月、2025年8月)

建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:竹東蕭如松故居建築群
  • 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
  • 指定登録年月:2010年2月
  • リノベ設計:非公開

 

△リノベされた日本式カフェ「松香廬」には、芝生の庭に面した客席が設けられている。

△リノベされた日本式カフェの松香廬には芝生の客席。

△展示館の外観。元の住宅を活かした構造が印象的である。

△展示館の外観。

△連なる日本統治時代の木造住宅がリノベーションされ、統一感ある外観を保っている。

△連なる日式住宅リノベ。

△館内では画家・蕭如松が過ごした当時の暮らしの様子が再現されている。

△蕭如松の当時の暮らしの様子。

△地域に関する歴史や文化の展示が行われているエリア。

△地域の歴史や文化の展示。

△一時的なテーマに沿った企画展が開催されている様子。

△企画展の様子。

△蕭如松藝術園区のエントランス部分で、来訪者を迎える構造となっている。

△園区全体のエントランス。

△園内施設の構成を示すガイドマップ。カフェ、展示、企画展の位置も分かる。

△施設ガイドマップ。

MAP
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