道禾六藝文化館は、日本統治時代の1937年に建てられた台中刑務所演武場と隣接する刑務所職員が住んでいた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされ2010年にオープンした。当時は刑務官や警察官の武道訓練施設であったが、戦後に役目を終え、一時的に地元の学校の体育館や倉庫で使用された後、2004年には台中市の歴史建築に登録されている。
これらの施設では、六藝(礼、楽、射、御、書、数)をテーマにした展示や茶道や書道などの体験プログラムが提供されている。(訪問日時:2020年2月)
- 文化資産登録名称:臺中刑務所演武場(舊稱:刑務所演武場)
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施
- 指定登録年月:2004年2月
- リノベ設計:郭俊沛建築師事務所
刑務所敷地内にあった職員用の日式住宅(日本家屋)のリノベーション「国家漫画博物館園区」は、すぐ隣に。
△武道館と日式住宅(日本家屋)が並んで建つ。
△武道館の横にある日式住宅の外観。
△繊細なガラス戸がある日式住宅と前庭。
△日式住宅へのアプローチ。
△体験などに使われる建物。
△中庭にあるガジュマルの樹。