花蓮文化創意産業園区は、1913年に設立された台湾総督府専売局花蓮港支局花蓮酒工場という名の醸造所であった。1988年にこの地での醸造は終わりを迎えた。
ここは、台湾が推進する5大文化創意産業園区の一つであり、敷地面積は約3.3ヘクタールに及で、かつての酒造工場の大小26棟の工場や倉庫が保存されており、その多くが歴史的建築物として指定されている。それらが、リノベーションされ、アートスペース、展示会場、小劇場、ショップ、飲食など多彩な文化施設として利用されており、花蓮の重要な文化芸術イベントの中心地となっている。また、ここではは、地元の文化クリエイティブ産業の推進にも力を入れており、ライフスタイルショップや個性的な店舗が集まり、週末には青空マーケットも開催される。
また、当時の工員の住まいとして建てられた日式住宅6棟も保存されている。
△メイン入り口のサイン
△醸造所定番の煙突。メインの入口とは反対側にある。
△建築的には複雑なところ。
△三角屋根の倉庫群。
△長大な倉庫。
△日本式の倉庫群。
△三角屋根の倉庫群。
△敷地中央の通りから。
△2階建てのヒューマンスケールな建物。
△同じく2階建てのかわいい建物。
△地元のアーティストが出店するマーケット会場。
△2階建て建物はカフェ。
△施設全体のインフォメーションや展示空間。
△大空間はワークショップの場に。
△セミナールームになる建物も。
△当時の工員のための日本式住宅が6棟ある。
△エリアマップ。