富興工廠1962は、1962年に建設された台湾初の化粧品工場「盛香堂工廠」をリノベーションし2021年8月nにオープンした商業施設とワークスペースである。約2,300㎡の施設の中に、レストラン、カフェ、古書店、デザイン会社、撮影室、コワーキングスペースなど、多彩なライフスタイルを彩る店舗やオフィスが入居している。
富興工廠1962の名前は、所在地である復興路(Fu Xing Road)からきているが、「富」は豊かさを、「工廠」は工場を意味する。英語名「FUSION SPACE」であり「FUSION」(融合)と「SPACE」(空間)を組み合わせたものである。このコンセプトにより、クリエイティブ、デザイン、文化を担うチームが集まり、関連する産業と結びつき、生活美学と創造性を生み出す拠点となっている。
2023年には、日本のグッドデザイン賞を受賞している。
△全体の外観。
△1階部分にはカフェやショップがあり、それぞれデザインされている。
△中庭に通じる通路の天井にはかつてのフレームで装飾されている。
△建物で囲われた中庭では、頻繁にイベントが開催されている。
△会議ペース。
△2階のイベントスペース。
△3階の古書店+リサイクルショップの前の空間。
△3階の古書店+リサイクルショップ。
△猫ちゃんもいる。
△1階のカフェ。
△施設ガイドマップ。