台南文化創意産業園区は、日本統治時代の1906年に建てられ、タバコや酒類の保管・流通を担当した台湾総督府専売局台南支局の台南出張所をリノベーションして、2015年にオープンした。台湾政府による五大文化創造産業園区の一つでもある。
戦後は、台湾省タバコ酒専売局台南支局として機能したが、2002年に公売局が民営化された際にこの建物の役割は終了した。 その後、建物は文化部の「文化創造産業発展計画」に基づき、文化創意産業園区としてリノベーションされた。建物は台湾の文化部が所有し、南台湾科技大学が管理運営を委託されている。
赤レンガ造りの建物や当時の出張所の建物が保存され、さまざまな文化的・創造的な展示空間、イベント空間、アートやクラフト制作などの体験型ワークショップ空間、カフェ、クリエーターの作品を展示販売するショップがある。カフェはスターバックスが出店している。
△メインの建物の創意生活館の案内壁面。
△4階建ての創意生活館の階段や廊下。
△2階建ての創意生活館の建物。
△創意生活館に入居するテナント。
△建物に囲まれた中庭の様子。
△スターバックスが出店する古蹟出張所。
△施設ガイドマップ。