檜意森活村は、もともと阿里山での林業に従事する人々の宿舎として、日本統治時代の1914年から1944年の間に建てられた日式住宅(日本家屋)群をリノベーションし、2014年にオープンしたパークである。2005年には、敷地全体が歴史建築に登録されている。
3.4haの敷地には、森林文化、環境教育、工芸設計、文化創造、生活創意などのテーマでエリア分けされている。パーク内には、29棟のリノベーションされた木造建築の日式住宅(日本家屋)があり、営林署嘉義出張所長の大きな住宅から職員宿舎まで、さまざまなタイプの住宅が残る。そのほか、招待所(ゲストハウス)や倶楽部などの特別な建物もあり、建築好きにも楽しめる場所である。
日本統治時代、上質な檜が採れた阿里山は貴重な資源地であり、当時それらは大量に伐採され、日本へ運ばれていた。ここは、その阿里山林業文化や、台湾の林業従事者の生活と歴史を物語る場でもあり、台湾初の森林に関する文化創意パークとなっている。
敷地内には、デザイナーによるグッズや工芸品、檜を使った加工品、特産品などを販売するショップのほか、カフェ、イベント空間、展示空間などが揃っている。(訪問年月:2023年9月、2026年2月)
- 文化資産登録名称:嘉義市共和路與北門街林管處國有宿眷舍
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2005年10月
- リノベ設計:林福原建築師事務所

△原住民聚落の特産品や工芸品のお店。周辺の樹木やランドスケープ、店舗前を飾る小物類がよい雰囲気を醸し出している。

△天然スキンケア用品を扱う「月桃故事」。

△月桃故事の店内売り場。

△果実酒を扱うカフェ。

△猫グッズが豊富なカフェ。

△飲食エリアの建物。ほとんどの建物のスタイルが異なる。

△原住民文化を展示する建物。

△営林署嘉義出張所長宿舎の正面外観。

△所長宿舎の庭からの外観。とにかく大きい。

△カフェや石鹸を販売する店舗に変わった2戸一日本家屋。

△ランドスケープも日本らしさがある。

△より日本庭園ぽいエリア。

△当時の招待所(ゲストハウス)は威厳のある佇まい。展示や食品販売を行う「祈福館」に。

△道路側に面した4戸一(4戸の住宅が一つの建物に)の日本家屋。

△現在リノベ(再生)中の当時の営林倶楽部。最も個性的な建物。

△施設マップ。
