水交社文化園は、日本統治時代の台南海軍航空部隊の軍人家族のために建てられた日式住宅の宿舍群が、戦後国民党の眷村となっていたものがリノベーションされたものである。 2004年に、台南市が市定古跡に指定し、2019年に水交社文化園区としてオープンした。
園区内は8つのテーマに分かれていて、「眷村テーマ館」や「水交社歴史館」では眷村の生活や歴史を体感できる展示がある。園区では用水路や、当時の植生も保存されランドスケープが再現されている。また戦闘機の展示もあり、当時のこの地の役割を伝えている。
この園区は、世界不動産連盟(FIABCI)の世界最優秀建築賞で文化資産部門の銀賞を受賞している。
△水交社歴史館。
△眷村テーマ館。建物の周囲には当時の植生が残る。
△アーティスト、クリエーターが入居するスタジオ
△アートスペース。
△アートスペース。
△路地的な裏庭の雰囲気。
△街並み。
△建物に囲まれた広場の様子。
△建物に囲まれた広場のランドスケープがよい雰囲気。
△園区のエントランスにある戦闘機。
△施設ガイドマップ。