瓶蓋工廠台北製造所(POPOP Taipei)は、日本統治時代の1930年代に酒瓶の蓋の製造工場であったものをリノベーションし、2020年にオープンした複合施設である。敷地内には6つの建物があり、カフェバーやショップ、イベントスペース、コワーキング、スタートアップ施設が入居している。
中央に位置するI棟では、台湾のでザーナーによるアクセサリー、皮革製品、木製品などが展示・販売されている。建物そのものは、日本統治時代のヒノキを使用した屋根組や天窓のデザインが残され、雰囲気を醸しだしている。
施設全体が「台北東区ゲートウェイプロジェクト」の新たな産業拠点として位置づけられており、デザイナーやデジタル人材などたちのイノベーションのプラットフォームとなっているのが特徴である。
△施設全体のエントランス的なM棟。
△I棟とF棟に囲まれた広場的な空間。
△イノベーション拠点であるA棟。
△道路側からみたB棟。
△メインのエントランスとカフェバー。
△展示空間のB棟。
△デザイナーの作品やグッズを展示販売するショップ(I棟)。
△ショップの隣にあるイベントスペース。
△施設ガイドマップ。