台東糖廠文化創意産業園区は、かつての製糖工場をリノベーションした施設である。この建物は1913年に建設され、日本統治時代には「台東製糖株式会社」に属し、1957年にはパイナップル工場も併設して東部のパイナップル産業を支えたが、1996年に操業を停止した。その後、2004年に「文化創意産業園区」に指定され、2006年には歴史的建造物に登録された。
この園区では、地元の文化創造産業を推進するため、台東のアーティストやクリエイターたちの木工工房、伝統工芸品の展示・販売スペースが設置されている。また、原住民の工芸品体験や芸術文化パフォーマンスの場としても利用されている。屋外にはサトウキビ用のクレーンや鉄道設備、野外ステージ、パブリックアートやインスタレーションが設置され、多機能な芸術文化パフォーマンススペースとして訪問者に提供されている。(訪問年月:2023年10月、2024年11月)
△施設全体のエントランス。なんかかわいい。
△芸術文化パフォーマンスの建物。植栽も含めてデザインがいい。
△芸術文化パフォーマンス空間の内部。
△原住民の協会の施設。
△その内部は、伝統工芸品の展示・販売スペース。
△原住民のみなさんが編んだ帽子が展示、販売されている。
△施設の入り口部にあるカフェ・レストラン。テラス席もある。
△カフェ・レストランの客席。
△台東のアーティストやクリエイターたちの木工工房がある建物。
△そのショップの一つ。販売展示も完成されている。
△木工デザイナーのショップの客席。
△かわいい工場と外観が残されている。
△別の旧倉庫も白く塗られてかわいい。
△セレクトショップ用の倉庫。
△当時の入り口の雰囲気も残る。
△木工工場は地元で稼働されている。
△運搬用の鉄道施設も保存されている。
△運搬用の鉄道施設。
△施設全体のガイドマップ。