国家漫画博物館園区は日本統治時代の1937年につくられた15棟の日式住宅(日本家屋)群がリノベーションされたものである。この日本家屋群は、もともと刑務所敷地内の職員用の住宅であったもので、それが国立の漫画に関する博物館へ変身するという一風変わったものである。
それぞれの建物内の展示は、台湾と日本のアニメ・マンガ文化を紹介するもので、「読漫画」(マンガを読む)、「品漫画」(マンガを品定めする)、「住漫画」(マンガの世界に住むなど、8つのテーマに分かれている。日本の漫画家である天野喜孝や深谷かほるの特別作品などの展示もある。
なお、博物館の本館となる北側エリアも2029年の開館を目指して準備が進められている。
△園区のエントランスのリノベ建物。
△鉄骨フレームで構造補強しながら保存活用。
△このように完全保存、リノベ活用されている建物が多くある。
△日本的な格子デザインは映える撮影スポットに。
△日本的な木造形式ではない建物も。
△こちらも木造形式ではない建物。
△台湾のキャラクター「小猫巴克里(バークリー猫)」。
△こんなところにも。
△漫画の展示の様子。
△いろんな形で、漫画が紹介されている。
△壁面にも。
△ガラス面にも。
△園内のガイドマップ。