台中市第四市場は1932年(昭和7年)に「干城町消費市場」として、台中市の4番目の市場としてスタートし、長く地域の生活の中心地として機能していたが、周辺人口の減少などの影響で1970年代から次第に衰退し、一時的に放置されていた。
2015年に台中市の歴史建築に指定され、リノベーションを経て2021年に新たな文化拠点としてオープンした。
第四市場は、約300g㎡の日本式建築で、古い市場のレトロな雰囲気を残しつつ、若者向けのワークスペース、カフェ、工作室・イベントスペースが設けられ、歴史的な展示、地元クリエイターによるグッズ販売など、多彩なアクティビティがある。(訪問年月:2024年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:臺中市第四市場
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施
- 指定登録年月:2015年2月
- リノベ設計:玉騰建築師事務所

△第四市場の外観。道路側の建物と奥の建物でセット。

△地元産のものが買えるショップと奥に広がる展示スペース。

△地元産グッズのラインナップ。

△ショップとカフェ、客席の空間。

△歴史展示と工作空間。

△カフェコーナー。

△道路側からの外観。

△反対側からの外観。
MAP
