正式名称は「緑光計画範特喜文創聚落」である。1950年代に使用されていたが、20年近く放置されていた水道会社の寮が、2013年にカフェ、雑貨店、ブティック、レストランなどの商業施設にリノベーションされた。この施設の主要コンセプトは、名前にもある「緑の現出」「記憶の継承」「創造性」「夢と理想の追求」である。元の寮は、レンガ造りの2階建て7棟からなり、建物の1階と2階にクリエイティブで小規模な店舗が入居しており、2階部分のスペースをつなぐ渡り廊下が特徴的である。リノベーションでは、元の建物のレンガ構造や古い床タイルが残されている。それぞれのショップや建物全体のファサードには、サインや小物で装飾されており、それがこの施設のブランドをつくりだしている。
△外観も含めてリノベデザインが進められる。
△中央部分の外観デザイン。雰囲気がよい。
△通りからみた建物。夜になるとここでも賑わう。
△2階部分のスペースをつなぐ渡り廊下と広場
△2階部分のスペースをつなぐよい雰囲気の渡り廊下
△2階部分のスペース。夜になるとビアガーデンで賑わう。
△2階部分のスペース。
△2階部分のショップのファサード。
△セレクトショップ。
△デザイナーのショップ。
△ジュエリーデザイナーのショップ。
△2階にある飲食店。
△フロアマップ。