0km山物所は、1930年代に日本統治時代に建てられた総督府山林研究員の宿舎(日式住宅)をリノベーションした、台湾における山林との共生をテーマにした複合商業施設である。これらの日式銃学は2006年に台北市政府により文化財として正式に登録され、リノベには農業部林業及自然保育署が約1億台湾元を投じた。
リノベのコンセプトは、台湾の山岳や森林の探求である。それらは、施設全体の空間、ランドスケープ、ビジュアルデザイン、店舗イベントに至るまで浸透し、古木10本の保護に加え、台湾原生種や絶滅危惧種を含む数百種類の植物で森林景観で演出している。
施設の中には、サステナブルなテーマを掲げたセレクトショップや台湾のコーヒーやスイーツを扱うカフェ、人気ベジタリアンレストランなどが入居している。
2024年、日本のグッドデザイン賞を受賞している。
△3棟の日式住宅のリノベエリアの入り口。
△カフェ縁側とランドスケープの関係がいい。
△全体のランドスケープの中の様子。
△こちらも別の建物の外部空間との関係。
△セレクトショップ。
△山岳をイメージしたタペストリー。
△山岳を演出した展示。
△日本的な庭園の雰囲気も再現されている。
△反対側のエリアは、展示や講習会場など。
△静かな感じがある。
△縁側のデザインの細かさが日本的。
△施設ガイドマップ。