橋頭製糖工場は、日本統治時代の1900年に台湾製糖株式会が、台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで働し台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、台湾糖業博物館として公開され、台湾の製糖産業発展の歴史や日本統治時代の文化的遺産を今に伝えている。
広大な園内には19の歴史的建造物が保存・活用されている。工場そのものでは、当時の設備や機械がそのまま保存展示され、製糖の歴史や製造過程を伝える製糖歴史館も設置されている。
また、オランダのコロニアル様式の事務所や、職員宿舎であった日式住宅をレストランにリノベした建物、当時の鉄道車両や軌道も展示され、製糖業が栄えた時代の賑わいを思い起こさせている。
△工場をつなぐ屋根上の通路。
△定番の煙突と関連する施設跡。
△糖蜜を保管したタンク。
△当時のタンクと製糖工場への入り口。
△当時の設備の展示。
△当時の設備(タンク)の展示。
△当時の設備の展示。
△カフェコーナー。
△製糖歴史館の展示。
△製糖歴史館のインテリア。
△運搬に用いた鉄道車両。
△当時の外国からの要人を接客したコロニアル様式の事務所。
△レストランになったリノベーションされた日式住宅(日本家屋)。
△施設ガイドマップ。