台中駅鉄道文化園区は、台中の歴史と文化が感じられる魅力あふれるリノベスポットである。元々の台中駅は日本統治時代の1917年に完成し、その後も台中の重要な交通拠点として長く親しまれてきた。2016年に新駅舎が完成し、駅舎としての役割を終えた旧駅舎は、現在ではレトロモダンな空間として再利用されている。総面積2.9ヘクタールの敷地には、鉄路街や旧鉄道プラットホームなどが含まれており、訪れる者にタイムスリップしたかのような懐かしさを提供する。
園区内には鉄道車両が保存、リノベされ、鉄道関連のグッズを扱うショップやおしゃれなカフェとなっている。将来的にはケータリングや宿泊、展示、文化創造など多様な機能を備え、ここでしか体験できない「文化、生活、イノベーション」の新しい消費モデルを提供することを目指している。
△日本統治時代の駅舎は東京駅のDNAが
△駅舎全体の様子
△古い改札も残され、車両保存空間の入り口に
△駅舎空間は展示空間に
△終着空間は、休憩スペースやイベント空間に変わる
△かつての1番線と2番線はマルシェ空間に
△DR2700形車内はリノベされてカフェに
△かわいい小物デザインも
△基隆側のDR2700形はショップに活用
△車両内のショップの様子
△車両内のショップの様子
△園内のガイドマップ