哈瑪星鉄道文化園区は、1900年に開業した高雄港駅(旧称:打狗駅)と線路の跡地につくられた駅舎をリノベした歴史館と機関車などが屋外展示されているパークである。2008年に駅としての役割を終え、2010年には高雄市の歴史建築として登録されている。
高雄港駅舎は鉄道の歴史を紹介する旧打狗鉄道故事館として、2010年にリノベーションされた。また、広大な園区内には当時の線路や機関車、ディーゼル機関車、電車、貨車が保存されており、訪問者は自由に散策することができる。隣接する哈瑪星台湾鉄道館(駁二芸術特区内にある駁二蓬莱倉庫街の一棟)にも訪れると鉄道三昧を楽しめる。(訪問年月:2024年8月、2025年8月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:舊打狗驛
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:車站
- 指定登録年月:2010年7月
- リノベ設計:非公開
▽隣接する哈瑪星台湾鉄道館については、こちらから。

△広大な敷地の中に当時の機関車が保存されている。

△その他にも数多くの列車や貨車が展示されている。

△ディーゼル機関車。

△駅舎プラットホームにも展示。

△大正時代に製造され、SL終焉まで活躍した貨物機9600形の展示。

△歴史を伝える旧打狗駅故事館の入口。

△旧打狗駅故事館の外観。

△歴史展示の一部。
MAP
