河楽広場は、もともと「中国城」という市場で、建物の骨格を残して親水公園としてリノベーションされた。この施設は老朽化のため2009年に閉鎖された。そしてその後、台南市主催の建築提案コンペにより、世界的にも有名はオランダの建築家グループMVRDVの再生案が選ばれ、もともとの建物の柱や梁の一部が残され水辺が融合するダイナミックな空間に生まれ変わった。土日にもなると子ども連れの家族が訪れ、子どもも大人も水遊びを楽しんでいる。また、夜の照明された空間は幻想的で、多くの市民が訪れている。
2020年3月にオープンしたが、ちょうど新型コロナ感染症の流行もあり、この親水公園の中にオープン予定であったショップ、レストランはオープンできないでいる。
△白く塗られた元々の建物の柱と梁で、水辺空間が囲まれる。
△水辺空間は元々の建物の地下1階部にある。
△展示によると、もともとの建物はこのような市場だった。
△2階部分からの眺望。
△ライトアップされた水辺で。
△水の中に入ることができる。
△水辺と歩ける部分が絶妙に混じりあう。
△水空間と柱との空間構成も絶妙。
△残された建物の床は、日影をつくりだしている。
△子どもたちは水に入って遊ぶ。
△かつての建物の構成などの展示もある。