花連将軍府1936は、日本統治時代、花蓮港陸軍兵事部の中村大佐や幹部クラスの宿舎だった。それら住宅群は、1936年(昭和11年)に建てられ、戦後は国民党軍の住居となり、大佐の住宅は将軍府(将軍の家)と呼ばれた。
2005年に、中村大佐の住宅とその周りの7棟の日本家屋が花蓮県の歴史的建造物に指定される。敷地面積約1.5haの中の計8棟の日本家屋は約12億円をかけリノベーションされ、2024年4月に、最新の日式住宅のリノベスポットとしてオープンした。レストラン、カフェ、雑貨店など16店舗が入居しており、多くの来場者で賑わっている。
△ライトアップされた日本家屋が映える。
△通り挟んで両側に日本家屋が並ぶ。
△通り挟んで両側に日本家屋が並ぶ(目線)。
△日本的な雰囲気のデザインになっている。
△それぞれ統一したサイン計画もある。
△ライトアップすると、ますます魅力的。
△大佐の家。
△展示空間では、保存した部材や、リノベ内容が展示されている。
△ほぞの展示。
△もちろんショップも充実。