勝利星村創意生活園区は、もともと日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群として建設された日式住宅(日本家屋)をエリア全体でリノベーションしたものである。
日本占領時代の1927年に、日本の陸軍飛行隊が屏東に駐したため、その軍人が暮らすため、屏東飛行場近くに100軒を超える官舎が建てられた。戦後は、国民党政権下で「眷村」として利用され、2007年には屏東県の歴史建築として登録されている。そして、大がかりなリノベーションがなされ、歴史と創意文化に触れられる施設として、2018年から順次オープンしていて、中にはまだリノベーション中の住宅もある。
勝利星村創意生活園区全体のエリアは、それぞれ離れて立地している勝利區、成功區、通海區の3エリアで構成されている。また、園区の名前に「星」とつけられているのは、軍での階級を表す「星」の数が多い将軍たちが暮らしていたためである。
勝利區、成功區、通海區(今後)それぞれのエリアの内容は、下記から。
△勝利區、成功區、通海區の3エリアの(成功區からみての)位置関係。
△勝利區エリアの代表的なリノベ。
△成功區エリアの代表的なリノベ。
△通海區エリアの代表的なリノベ。