大院子(GRAND COURTYARD)は、日本統治時代の1931年に建てられた日本海軍の招待所(クラブ)で、リノベーションされて2019年にオープンした。戦後は台湾大学の教職員宿舎となり、2012年に台北市の歴史建築に登録されている。
現在は、展示ギャラリーや歴史的資料を展示スペースが設けられていて、アーティストの作品などを販売するショップもある。また、庭園を望むガラス張りのカフェ・レストランもあり、自然光が差し込む開放的な空間で食事を楽しめる。(訪問年月:2024年11月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:臺灣大學公共宿舍
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:宅第
- 指定登録年月:2012年11月
- リノベ設計:黃天浩建築師事務所

△街路からみた大院子 GRAND COURTYARDのゲート。

△大院子の全体像。

△アーチ窓が印象的な大院子の側面。

△裏側も存在感のあるデザイン。

△カフェレストランと大院子のコントラスト。

△ガラス張りの現代的なデザインのカフェレストラン。

△カフェレストランの室内。

△前庭にあガジュマルの樹と装飾。

△展示ギャラリー。天井の小屋組もよく分かる。

△アーチ窓が特徴的な展示ギャラリー。

△アーティストの作品などを販売するギャラリーショップ。
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