台東市の「北町日式建築宿舍群」は、日本統治時代の1940年代初頭に建設された日式住宅(日本家屋)の官舎群で、戦後は高校の教員宿舎としても利用されていた。台東県政府はこれら17棟の日式住宅群を歴史建築として2007年に登録した。
その後、有名なホテルブランド「雲朗観光グループ」が11棟をリノベーション、運営することとなり、2024年から順次オープンする予定である。リノベ後は、スローライフをコンセプトに11棟がそれぞれホテル、和食レストラン、カフェなどになる計画で、完成楽しみである。(訪問年月:2024年11月)
△158㎡の床面積がある最も位の高かった官舎の全体像。
△その別角度から。
△室内も当時の様子にリノベ。
△縁側と格子窓が日本の雰囲気を醸し出している。
△外側からの格子窓の様子。
△台所。
△平面図。
△その当時も特別に建設された日式住宅。
△こちらも特別な宿舎。
△96㎡の一般宿舎のリノベ。縁側がかなり広い。
△89㎡の一般宿舎のリノベ。
△リノベ前はこんな状態。
△宿舎群のマップ。